キャサリン妃の妹弟、セレブ気取りで大ひんしゅく!?
キャサリン妃の妹ピッパと弟ジェームズの、行き過ぎたロイヤルファミリー気取りがだんだん鼻に着くようになってきたらしい。
5日に行われたシャーロット王女の洗礼式のファミリー写真では、後部席にウィリアム王子サイドが3人、ミドルトン家が4人だったのは、ヘンリー王子が野生動物の保護活動のためにナミビアを訪れていたことで欠席だったからだが、これらのパワーバランスに加え、ウィリアム王子の後ろに立っていたピッパとジェームズの、いかにも高級そうなテイラーメイドのドレスやスーツが話題になった。
そしてウィンブルドンでは、1日だけキャサリン妃やウィリアム王子がアンディ・マレーとバセク・ポスピシルの試合を観戦した様子が報道されていたが、キャロリーナヘレラのモノクロのドレスを着たピッパと弟は、チケットを取るのが大変な試合でセンターコートのロイヤルボックス席で、3日間に渡ってファイナルまで試合を観戦。同席していたデビッド・ベッカムと、楽しそうに握手をする姿が目撃された。
「2011年にキャサリン妃がウィリアム王子と結婚してからまだ日が浅いですが、特にピッパは、売れっ子セレブ並で、ショウビズ界のカーダシアンファミリーのように、常にソーシャルメディアから追われ、またあらゆるジャンルから宣伝役として歓迎される立場になりました。センターコート席のロイヤルボックス席は、何らかの形で国家に貢献した人々が招かれる特別な席です。3日に渡って同席で試合を観戦したふたりは、ロイヤルファミリー以上の待遇を受けたことになります」
「兵役を担ったヘンリー王子や、救急ヘリコプターの操縦士としての勤務を開始したウィリアム王子など、ロイヤルファミリーは大いに社会に貢献しています。キャサリン妃は、王位継承順位が3位にあたるジョージ王子を育て、またチャリティ活動などにも従事しています。一方でピッパは、パーティ本を執筆・出版しましたが鳴かず飛ばず。英デイリー・テレグラフ紙のコラム担当も、半年で打ち切られています。またジェームズはケーキの手作りキットを販売する会社を設立していますが、ロイヤルボックス席の待遇を受けるほど、社会に貢献していません。彼らがますます幅を利かせていることに、あまりよく思わない国民が出てくるのは当然のことでしょう」とミラー紙に関係者が語っている。
ピッパは、2013年に着ていたタツノオトシゴ柄のトーリ・バーチのドレスで男子ファイナルの試合を観戦しており、「無駄遣いをしていないことをアピールしたようだ」とデイリー・メール紙に関係者が語っている。【NY在住/JUNKO】