キャサリン妃、公務に参加せず女王がオカンムリ?
キャサリン妃が第二次世界大戦で戦った空軍兵士たちを囲んでの王室昼食会に出席しなかったことにエリザベス女王が立腹しているという。
Life&Style誌に王室関係者が語ったところによれば、老いた元兵士たちとの昼食会は欠席したキャサリン妃が、ウィンブルドンにテニス観戦に行ったり、ブラッド・ピットやアンジェリーナ・ジョリーとアフタヌーン・ティーしていたことを知って女王は優先順位が間違っているのではないかと怒っているそうだ。
英国空軍もキャサリン妃は前々から昼食会を欠席する意向だったと認めており、ウィリアム王子を含む他の王室のメンバーは出席していた。昼食会が行われた当日に王室のメンバーがバッキンガム宮殿のバルコニーに出て上空を飛ぶ空軍機を眺めている写真でも、女王とフィリップ殿下の脇に独身のアンドリュー王子が立ち、エドワード王子はソフィー妃と一緒に立っているが、ウィリアム王子は妻を伴わず単身で参加している。
しかし、その2日後には、キャサリン妃は「ウィンブルドン・ドレス」と評判になった赤いワンピースを着て華やかにウィンブルドンの観戦席に現れた。
「ケイトは王室行事をパスしがちだという評判がついています。『ほとんど何もしない公爵夫人』とか『怠け者のケイティ(キャサリン妃の愛称)』とか呼ばれているのはそのせいです。老いた軍人たちに敬意を表することができないなんて、国民はどんな印象を受けるでしょう」
「女王は絶対に人前でそんなことは言いませんが、疲れた時などにキャサリン妃のことを『ほとんど何もしない公爵夫人』という言葉で呼ぶことがあります。女王は古い世代の人ですから、任務は何よりも大事だと考えています」と関係者は同誌に話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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