マーゴット・ロビー「私は10歳老けて見られる」
マーゴット・ロビーが英国版エル誌のインタビューで自分は実際の年齢より10歳は年上に見られると語っている。
ハリウッドでは中年の女優が演じる役が少なくなっていることが問題視されており、主役の男優と相手役の女優の年齢差が広がっていると批判されている。マーゴット・ロビーも『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)では16歳年上のレオナルド・ディカプリオの妻役を演じたが、彼女の場合は20代の女優だと思っている人のほうが少ないという。
「私が24歳だということに人々は激怒するみたいなの。私は10歳は年上だと思われているから」とマーゴットは同誌インタビューで語っている。同誌8月号の表紙も飾っているマーゴットは、セクシーに金髪を乱し真っ赤な口紅を引いて妖艶な表情で写っており、確かに24歳には見えない色気があるが、新作『Fun House』で彼女と共演しているティナ・フェイは、マーゴットが年上に見られるのは演技の才能のせいではないかと推測している。
「ジュリアン・ムーアとか、アレック・ボールドウィンとか、ソープオペラ出身の俳優はみんなそうだけど、マーゴットも素晴らしい、強烈な演技をしながら、機転が早くてフレキシブルなんです」とティナは証言したと英紙デイリー・メールが伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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