天海祐希、鶴瓶のヅラ&眉毛に大爆笑「最強のボスです」
『怪盗グルー』シリーズで大人気の謎の生物・ミニオンが主役となった映画『ミニオンズ』(7月31日公開)の日本語吹替版完成報告会見が、7月21日にザ・ペニンシュラ東京で開催。日本語吹替を務めた天海祐希、宮野真守、LiSA、藤田彩華、スペシャルゲストとして笑福亭鶴瓶が登壇した。鶴瓶は、ヅラを被って登場し、天海たちを爆笑させた。
天海が声を当てた女悪党スカーレット役は、字幕版ではサンドラ・ブロックが演じている。『ミニオンズ』のLAでのプレミアにも参加した天海は「ロスでイエローカーペットを歩かせていただきました。サンドラ・ブロックさんともちょっとだけお話をさせていただいて感動しました。ちょっと、アワアワだったのですが」と恐縮する。
会見の中盤では、ヅラをつけ、眉毛を描いた鶴瓶が登場し、会場は大受け。鶴瓶は「何もこんなヅラ作らんでもええのに、勝手に作って。そしたら眉毛も描こうってことになり。僕、63歳ですよ。上方落語協会の副会長ですよ」と苦笑いしつつ「『ミニオン』はうちの家族もファンなので、今回も参加できて良かったなと」と笑顔で語った。
MCから天海と鶴瓶に、どちらが最強のボスだと思うか?という質問が。鶴瓶は「どんなことでも対応するから天海さん。僕は不器用ですから」と天海を称える。
天海は「そんなことないです。鶴瓶さんはどこへ行っても、そこの方たちの心を開けるから、最強のボスだと思います」と鶴瓶を推す。鶴瓶は「タモリさんに“自開症”、オープンすぎ、病気やと言われてます」と言って笑いを取った。
7月10日に全米公開され、公開3日間で1億1571万ドル突破し、ぶっちぎりの初登場ナンバー1を獲得し、全てのディズニーアニメーション作品のオープニング成績を上回る大ヒットスタートを切った『ミニオンズ』。日本公開にも期待が寄せられている。【取材・文/山崎伸子】