ジム・キャリー、初夏のカンヌで雪合戦?

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ジム・キャリー、初夏のカンヌで雪合戦?

ただいま開催中のカンヌ国際映画祭にて、ロバート・ゼメキス監督によるファンタジー映画『DISNEY'S クリスマス・キャロル』のイベントが5月18日(月)に実施され、監督と主役のジム・キャリーらが出席した。

この最新作の特別映像初公開を記念して、カンヌのカールトン・ホテル正面に、映画の舞台である雪景色のクリスマスの風景が見事に再現された。沿道に集まった1000人を越えるファンは、初夏のカンヌに現れた突然のクリスマスの景色に大盛り上がり!

クラシックな馬車に乗って登場したジム・キャリーは、真っ白な雪景色にご機嫌でファンたちに手を振って挨拶。泡で作られた雪を手に取って投げるポーズをしながら観客を笑わせた。「カンヌでこんな美しい雪景色が見られるなんて、すごい経験だよ」と感激を隠せない様子。ゼメキス監督もこの演出に「素晴らしいイベントをカンヌで行えたことを嬉しく思う」と感想を述べた。

イベントに続いて、カールトン・ホテル内の会場にて行われた3Dでの特別上映には、600人のマスコミ、VIPゲストが集まった。この日披露されたのは、物語の冒頭シーンを含む約8分間のもの。短い映像ではあるものの映像の迫力と斬新さに、観客からは大絶賛の声があがった。

子供の頃から「クリスマス・キャロル」に親しんできたというジム・キャリーも、初めて見る映像の素晴らしさに驚きを隠せないご様子。ゼメキス監督は、「100年以上も前に書かれているのにとても映像的。長い間世界中の人々に愛されてきた心温まる物語。是非多くの人に見てほしい」と語った。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ(85〜90)や『フォレスト・ガンプ』(94)でお馴染みのロバート・ゼメキス監督が、この“世界で最も有名な”クリスマス・ストーリーをどんなエンターテイメント・ファンタジーとして甦らせるのか大いに楽しみだ。【MovieWalker】

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