王室の結婚、出産、死などが英国民に与える影響とは?
英国のロイヤルファミリーは世界的に人気があるが、ソーシャルメディアの発達によってキャサリン妃、ジョージ王子人気は過熱する一方だ。さらにシャーロット王女が生まれたことでより注目を集めることになりそうだが、かねてから王室の結婚、出産、死などは実際に国民に多大な影響を与えているようで、時には子供の性別にまでその影響力が及ぶという。
「リサーチ結果によれば、ウィリアム王子が生まれた後には、男の子の赤ちゃんが増えました。反対に、ダイアナ妃が亡くなった後は、女の子の赤ちゃんが増えたのです。ジェンダーコントロールをする人ばかりではないので、この結果は単なる偶然に過ぎないという人もいるかもしれませんが、他のリサーチ結果では、ワールドカップやテロなどがあると、微妙に、男の子より女の子の赤ちゃんの割合が増えるんです」
またイギリスで60年間に渡って出産の統計を取っている専門機関のリサーチ結果としてデイリー・メール紙が明らかにしたところによれば、「チャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚した1981年は、男の子の出産数が減りました。2011年にウィリアム王子がキャサリン妃と結婚した時も、若干ですがそうでした。喜びとは言え、ある種熱狂的にやるようなイベントが続くと、ストレスで流産する人の数が増えることも明らかになっています。男の子の胎児は、女の子に比べて繊細で、そのような環境に左右されやすいのです」
「1997年にダイアナ妃が亡くなった時のショックで、数か月間は男の子の出産数が減りました。ウィリアム王子が生まれた際には、例外的に、男の子の赤ちゃんの数が増えています」と、別の研究機関が明らかにしている。【NY在住/JUNKO】
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