キャサリン妃の挙式欠席は、うつか私生活暴露が原因?
キャサリン妃が友人の挙式をドタキャンしたことが世間を騒がせているが、はっきりした理由が分からないため、謎は深まるばかりだ。
ジョージ王子妊娠以降は、特に王室の公務も欠席がちになったことから、「マタニティブルー?」「産後うつなのでは?」といったキャサリン妃の精神状態を心配する声も多くなってきたようだが、関係者の話では、5月にシャーロット王女を出産した後、現在は特に産後うつの症状はないという。では、一体何が原因なのか?
「英国王室によれば、ウィリアム王子ら家族にかかる公式な生活費は、チャールズ皇太子の収入にあたる3110万ドル(約38億円)や、王室の広大な不動産収入から支払われていると言われています。もちろんウィリアム王子も仕事は始めましたが、基本は居候のような存在です。それなのにキャサリン妃は公務に出ないのですから、王室関係者からひんしゅくをかうのは当然しょう。友達の結婚式に出席して公務に出なければ、尚更です」
「イギリスでは、働く女性の平均産後休暇は3週間から6週間です。母親のキャロルもいますし、乳母もいるので普通の女性よりは子育ての負担は少ないはずですが、キャサリン妃はとにかく夏の間はアンマー・ホールの住居関連のことや子育てに専念したいのでしょう。9月より、10月と11月に公務が増えますし、11月のカリブ海バカンスのためにも、10月頃から少しずつ活動を初め、その時までは私生活でも大人しくしていることが、戦略的にも賢い選択ではないでしょうか」とある関係者はデイリー・メール紙に語っている。
しかし別の関係者がgossip.comに語った話では、「戦略的なのであれば、わざわざ出席と偽ることはないでしょう。直前まで出席者リストに名前がありながらドタキャンしたことは、挙式参加者の間でセレモニーの翌日の朝食時にすら、話題に上っていました」
「産後のキャサリン妃の精神状態は、メディアが伝えているほど健全なものではありません。ウィリアム王子とキャサリン妃は、それを必死に隠そうとしています。とにかく外に出れば、メディアにかぎつけられるだけではなく、側近の人間から『キャサリン妃が、ポールダンスのクラスに通っていた』という事実がエリザベス女王の耳に入ったくらいなので、内部にも裏切り者がいるのではないかと疑心暗鬼になっているんです。まるで、モナコの女王だった故グレース・ケリーのようです」
「現在生活しているアンマー・ホールでは、主にキャサリン妃の母親であるキャロルが子供たちの面倒など私生活を仕切り、チャールズ皇太子らは、自分の別荘地の庭にジョージ王子の遊び場を作るなど、アンマー・ホールになかなか立ち入れないことからも明らかでしょう。一般市民にとっては寂しいことですが、このまま少し公務に出席して第三子を妊娠すれば、また公務に出席する回数も減るでしょう。でも、それが、キャサリン妃にとっても、そしてエリザベス女王との関係を修復するにも一番いい方法だと考えている」という。
一説では、パパラッチに追われ続けた故ダイアナ妃の二の舞にならないように、結婚前にウィリアム王子とキャサリン妃の父親が暗黙の取り決めをしたとも言われているが、真実はいかに?【NY在住/JUNKO】