BL感が漂う?佐藤健&神木隆之介のコンビ愛が試される!
週刊少年ジャンプ制作の内幕を描いた人気コミックの実写版『バクマン。』(10 月3日公開)の“高校生限定”友情試写会イベントが、9月23日、スペースFS 汐留で開催。主演を務めた佐藤健、神木隆之介、大根仁監督が登壇した。
本作は作画担当の“サイコー”こと真城最高(佐藤健)と、ストーリー担当の “シュージン”こと高木秋人(神木隆之介)が、「週刊少年ジャンプ」での連載を 目指して奮闘する物語。この日は、主人公2人のコンビ愛にちなみ、事前に募集した仲良しの高校生ペアが来場。サイコーとシュージンにも負けない熱い友情エピソードが披露された。
登壇した佐藤は、「高校生限定のイベントってやってみたかったんですよね!僕、初めてなんですよ。すっごい楽しみ!」と、テンション高めに挨拶。神木も「制服、自分も着ていたんだよな。なんだか新鮮な気持ちになりますね」と嬉しそうに会場を見渡していた。
一方、大根監督も「撮影中の2人のイチャイチャ話、たっぷり話しますよ!」と気合十分。「お弁当のおかずを分け合いっこしていました」と撮影時のエピソードを暴露すると、神木が照れながら「どっちかが先にお腹いっぱいになった時とかね」と、佐藤と顔を見合わせて、にっこり。
また、本作の役作りについて司会者から質問をされると、「高校生だったのって僕はもう8年も前だから、正直どうやって演じていいのかわからなくて。リュウ(神木)の真似ばっかりしていました」と振り返った佐藤。
大根監督も「僕も高校生の気持ちはよくわからないので、そこは基本的に2人の空気感にまかせていました。お願いしたのは、うっすらBL感を漂わせてくれ、ということだけ(笑)」とコメントすると、「言ってましたねえ(笑)」と佐藤と神木が苦笑いで頷いていた。
この日は他に、佐藤&神木コンビが、客席の中から選ばれた高校生ペアと対戦し、どちらが固い友情で結ばれているかを試す対決ゲームをしたりと、現役高校生たちとの交流を楽しんだ3人。最後に、神木は「この映画を観て、みなさんの友情がさらに深まってもらえればいいなと思います」、佐藤は「みなさん、たくさん遊んで、恋愛して、一生懸命になれることを探して、高校生活を謳歌してください!」と挨拶し、イベントは幕を下ろした。【取材・文/トライワークス】