篠原信一、狙うは個性派俳優!?「ラブシーンもやりますよ!」

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篠原信一、狙うは個性派俳優!?「ラブシーンもやりますよ!」

SFアクション映画『ダイバージェントNEO』(10月16日公開)の公開直前イベントが10月8日に都内で開催され、シドニー五輪柔道銀メダリストでタレントの篠原信一が出席。芸人顔負けの対応力でバラエティ番組やイベントに引っ張りだこの篠原だが、「トレンディドラマ、いいですね。ラブシーンもやりますよ!」とさらなる意欲を明かした。

タイトルの「ダイバージェント」が“異端者”を意味することから、体格と言動が規格外の“異端者代表”としてイベントに登場した篠原。すでに映画も観たそうで、「アクションが大迫力」と驚きの表情。「これを観るとアクション俳優に憧れるような映画。オファーがあれば僕もアクション俳優として挑戦したい」と野望を語った。

記者から「トレンディドラマはどうですか?」と聞かれると、「それはなおさらいいですね!」とうれしそうな笑顔を見せ、「今までのトレンディドラマって男前でシュッとしててというのが定番。自分みたいなのが出てきてもおかしくないでしょう!?」と個性派俳優のポジションを狙っている様子。「ラブシーンもやりますよ。そのときはリップ塗りたくる」と話し、会場の笑いを誘った。

またイベントでは、“運命の箱”が映画の鍵を握ることにちなみ、箱の中身を触って当てるテストに挑戦する一幕も。篠原は「集中力が必要」というと、ラグビーワールドカップで話題となった五郎丸歩選手の“五郎丸ポーズ”を披露。さらに、登場人物が劇中で壁を突き破ることから、紙でできたバックパネルをつき破ってフォトセッションに応じることになった。

克服したいことを叫びながら突き破ることを要求されたが、篠原は「俺は亭主関白だ!」と絶叫。「家に帰ると、嫁さんのいうことを聞いている」と家庭内での意外な素顔を告白しつつ、「この場面は嫁さんには見て欲しくない。何、調子に乗っているんだと言われる」と不安げな表情を見せるなど、サービス満点のトークで会場を盛り上げていた。

本作は、ベロニカ・ロスのベストセラー小説を新鋭シャイリーン・ウッドリー主演で映画化したSFアクションの続編。5つの共同体に分かれ管理された未来都市を舞台に、陰謀に立ち向かう少女の闘いを驚異のビジュアルで描く。【取材・文/成田おり枝】

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