藤原竜也、佐野ひなこ相手に衝撃的裏話を連発!【前編】
伝説の未確認生物(UMA)を追い求めて、秘境の地へ挑むTV番組クルーの奮闘を描いた『探検隊の栄光』(10月16日公開)。この度、探検隊の隊長を演じた藤原竜也と、紅一点のクルーに扮した佐野ひなこの対談が実現!過酷な撮影を振り返りながら、現場で起きたハプニングや共演者の爆弾発言など、あらゆる衝撃エピソードを語ってもらった。
<衝撃エピソード1>撮影直前にロケ地が変更!!!!!
――秘境での撮影は大変そうでしたが、いかがでしたか?
藤原「いや~本当にしんどかったですね。(佐野)ひなこちゃんなんて、日に日に顔がやつれてって、口数も少なくなって…(笑)」
佐野「(藤原)竜也さん、もっとポジティブな話題にしてくださいよ!」
藤原「そもそも撮影が始まる前は、南国で撮影するって聞いてたんだよね?」
佐野「そう!たしか奄美大島あたりで撮影するって聞いていて、みんなで『何か楽しそうだね』ってちょっと期待してたんです」
藤原「なのにいきなりロケ地が奄美大島から八丈島に変更になって。でも八丈島だったらみんなでワイワイできるし、まあいいかもなって思ってたんですけど、クランクイン数日前にロケ地が千葉近郊になりましたって告げられて…(笑)」
佐野「みんな『ダマされた~』って言ってましたよね(笑)。(クルーの一員を演じた)田中要次さんなんて、台本読みの時点でまだ奄美大島で撮影できるって思ってたらしいですよ」
藤原「しかも要次さんは今回、無口なカメラマン役だったから『セリフを覚えないで、南国でお酒が飲める!』って密かに楽しみにしてたらしいんです。だけど蓋あけてみたら関東圏内だったという(笑)」
<衝撃エピソード2>現場で体調不良者が続出!!!!!
――撮影中に一番辛かったことは何ですか?
佐野「私は後半に登場する洞窟のシーンかな。平らな場所がほとんどなくて、カットがかかるたびに坂を上ったり下りたりしなくちゃいけなかったので、本当に大変でした。しかも洞窟の中は空気が悪くて、天井から雫がポタポタ落ちてくるから体も冷えちゃって、胃も痛くなってしまって…」
藤原「ひなこちゃん、ずーっと『お腹痛い、胃が痛い』って言ってて、ロケバスから出てこなくなっちゃったんです。それから監督との関係も険悪になったんだよね?(笑)」
佐野「具合が悪くなったのは本当ですけど、監督と仲が悪くなったっていうのは嘘です!」
――藤原さんは川でワニと闘うシーンもありましたが…。
藤原「完全に作り物のワニと必死に闘いましたからね(笑)。しかも映像で見ると川に見えるかもしれないけど、あれは川とは呼べる場所じゃなかったんです…」
佐野「あれ、沼でしたよね?」
藤原「うん、沼(笑)。その沼がすっごい汚くて。南国の設定なのに4月初旬に撮影したから、沼の水がすごく冷たいし」
佐野「私も竜也さんも風邪を引いちゃって、ティッシュ争奪戦になりましたね(笑)」
藤原「僕は沼の撮影が終わった後に、下腹部のリンパが痛くなってしまったんです。たぶん沼の中にとんでもない菌がいたんだと思います(笑)」
(衝撃エピソード3&4は【後編】へ続く)
【取材・文/トライワークス】