松坂桃李、パディントンにメロメロ「とにかくかわいい」
世界40ヶ国語以上で翻訳されているロングセラー児童小説「パディントン」を、『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサーが実写映画化した『パディントン』が、2016年1月15日(金)に公開される。この主人公パディントンの日本語吹替えを担当する松坂桃李が、10月26日に都内のスタジオでアフレコ会見を行った。
松坂は以前に『ドットハック セカイの向こうに』(12)でアフレコに初挑戦しているが、洋画のアフレコは初となった。松坂は「パディントン、本当にかわいいですね」とうれしそうに微笑みながら挨拶をし、アフレコのデモンストレーションを行った。
パディントン役のオファーについては「驚きました。いろんな役を演じさせていただいてきたけど、クマかと!有吉さんかと思いましたが(笑)。でも、演じさせてもらい、ありがたかったです」とコメント。
アフレコについては「人間じゃないので、クマのリップ(唇の動き)が非常に複雑なんです。よーく見ると動いてるというのがけっこうあって」と苦戦したことも告白。また、パディントンの魅力について「とにかくかわいいです。非常に紳士的ですが、好奇心旺盛なんです。動き1つひとつがどれをとってもすっごくかわいい」とメロメロの様子だった。
本国では、『007』のQ役で人気のイギリス人俳優ベン・ウィショーが担当しているパディントンの声。松坂がどんなふうに命を吹き込んだのか、今から楽しみだ。【取材・文/山崎伸子】
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