【映画美少女】松井愛莉に聞く15の質問 Part3
【映画美少女】ではU-18の注目すべき映画女優に限定したインタビューを配信。今回は、ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で見せた号泣シーンなど、演技方面の評価を高めている松井愛莉を直撃。ファッションショーの常連モデルとして堂々とランウェイを歩く一方、じつは根っからの人見知りだという松井が、言葉を選びながら15の質問に答えてくれた。(Part3)
よくこんなシチュエーションを思いつくな、と
Q11.『通学シリーズ 通学電車』(11月7日公開)で新たな発見はありましたか?
「今回の出演が決まる前から原作を読んでいたんですけど、女子なら1回は憧れたことがあるシチュエーションがいっぱいあって…。例えば、朝起きたら大好きなあの人が隣にいる!みたいな(笑)。よくこんなシチュエーションを思いつくな、と。原作のイメージ以上に胸キュンシーンの連発で、映像になるとこうなるんだ!っていう驚きもありましたね」
今回の役は自分と似た部分が多かった
Q12.今回演じたユウナという役をどうやって作り上げましたか?
「物事をはっきり言えないとことか、今回の役は自分と似た部分が多かったので、演じやすかったです。だから、テンションを無理やり上げて役に近づけていくっていう作業もあんまりしませんでした」
あれは精神的にツラかったです(笑)
Q13.役作りで苦労した点はどこですか?
「泣くシーンが多くて大変でしたね(笑)。自分と似ているとはいえ、さすがにあんなに泣いたりはしないですから。あと、この映画は困難を乗り越えてだんだん強くなってく少女の成長物語でもあるんですけど、ユウナが落ち込んでいるシーンは、演じててもツラい気持ちになるというか…。泣くだけじゃなくて土砂降りの雨のなかで女の子にビンタされるシーンもあって、あれは精神的にツラかったです(笑)」
演技のお仕事は不安で不安でしょうがないです
Q14.大きな役を演じることに不安はありますか?
「役の大きさに関係なく、演技のお仕事は不安で不安でしょうがないですよ。いつも本当に自分にできるのかな?って思いながら現場入りしています(笑)。だからこそ自分のできる限りのことをしよう、精一杯頑張ろうって思いながら臨んでいます」
人の心に残るような演技ができるようになりたい
Q15.今後、女優として目指すところは?
「どんな役も演じられる女優になることが目標です。ワンシーンでも、表情ひとつでもいいので、見てくれる人の心に残るような、そんな演技ができるようになりたいです」
【取材・文/トライワークス】
<プロフィール>
1996年12月26日生まれ、福島県出身。2009年に第13回ニコラモデルオーディションでグランプリを受賞し、デビュー。2010年から約2年間、“さくら学院”に所属し、発足したてだったグループの成長に貢献する。現在はファッション誌「Ray」の専属モデル活動と並行して、「GTO」「地獄先生ぬ~べ~」など多数のドラマ作品に出演。また「Going! Sports&News」には、お天気お姉さんとして出演している。映画への出演は『想いのこし』(14)、『ビリギャル』(15)がある。
<公開待機作>
『通学シリーズ 通学電車』(11月7日公開)
『通学シリーズ 通学途中』(11月21日公開)