山崎賢人と土屋太鳳、「制服デートしたかった」と告白
11月30日(月)、恵比寿ザ・ガーデンホールにて、『orange-オレンジ-』の試写会が開催され、土屋太鳳と山崎賢人が登壇した。
本作は、ファンタジーテイストのラブストーリーとして幅広い層から支持を受ける「月刊アクション」連載の少女コミックを、NHK連続テレビ小説「まれ」でヒロインを演じた土屋太鳳主演で映画化したもの。10年後の自分から届いた手紙によって、悲しき運命を変えようとする女子高生の純愛を描く。
“26歳の自分から16歳の自分に手紙が届く”内容にちなんで、10、20代の女性限定招待となった今回のイベント。部屋着姿の150名の女性が総計53台のこたつに入って映画を見るという前代未聞の試写会となった。
「まれ」でも土屋の相手役を演じ、本作では転校生の翔役で出演している山崎賢人は、開口一番、「(観客がパジャマでこたつに入っている様子は)異様だな~。ジャージの人もいるね~(笑)」とコメント。パジャマ姿の土屋に対しては「なんかフワフワしてるね」と笑顔を見せた。
イベントでは、“10、20代女子の価値観”についてのトークセッションも行なった。事前に行なっていたアンケートでは、「好きな人が友だちを好きだったら?」の質問に、多くの女性が「諦めずアピールしつづける!」と回答。この結果を見て、「僕もこれかな。諦めはしない」と山崎。これに対し、土屋は「私は諦めて応援する。好きな人が幸せでいてくれることが私の幸せかなと思う」と話した。
また、「10代の内にしておきたかったこと」の回答欄で、「制服デート」という文字を発見した土屋は、「私この回答の『制服デート』という言葉が、ぐっさり刺さってます。東京駅で『別れたくない』って泣いてるカップルとか見ると『頑張れ』って応援したくなるタイプ。制服でテーマパークも行ってみたかったな」。
「10代の自分に言いたいことは?」の問いに、山崎も「もっと楽しんだ方が良かったんじゃない?って言いたい。それこそ制服ディズニーデートとか」と、はにかんでいた。【取材・文/平井あゆみ】