ファン歓喜!『スター・ウォーズ』プレミアを写真で振り返る!
公開に向けて加速度的な盛り上がりを見せている『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日18時30分公開)。12月10日、六本木ヒルズアリーナで来日中の監督と主要キャストがレッドカーペットイベントを行い、日本公開を強烈に後押しした。
イベントには「スター・ウォーズ」を愛する熱いファンおよそ450名が集結!おのおのが1度しかないこの貴重な瞬間を目いっぱい楽しんでいた。今回は現場で撮り下ろした写真と共に、熱気に満ちたこのイベントの様子を振り返ってみたい!
デイジー・リドリー「アリガトウ!」を連呼!
ノースリーブのドレス姿で登場したデイジー。車から降りた途端に「寒い!」とお茶目なリアクションを披露した。フォトセッションエリアでは「アリガトウ!」と連呼し、報道陣にポージングもサービス。また、ステージ上でも「また日本に来られてうれしいです」「フォースと共にあらんことを」と日本語でコメントし、集まったファンを喜ばせた。
J.J.エイブラムスが見せたファンへ神対応
最初にカーペットに現れたエイブラムス監督。集まった報道陣とファンへ丁寧に対応、その時間は約1時間に及んだ。ステージ上でも「黒澤明監督がジョージ・ルーカスに影響を与えた。黒澤映画は世界でも秀でている作品だ」と日本の映画ファンに向けて気の利いた挨拶をするなど、まさにお手本のような対応だった。
R2-D2も嫉妬!?新型ドロイドBB-8が大人気!
本作に新登場するドロイドBB-8は、日本でも大人気!ステージにその姿を現すと、ひときわ大きな声援が送られた。BB-8は機械語で挨拶したが、誰も理解できなかったのでエイブラムス監督が代弁。「『もう少し温かくしてくないか?』と言ってるんじゃないかな(笑)」。BB-8、意外にも寒さには弱い!?また、デイジーは「BB-8はとにかくキュート。一見するとマシンかと思うけど、とても人間的なの」とその魅力を語った。
カイロ・レンの素顔は茶目っ気たっぷり!?
十字型ライトセーバーを操り、ダース・ベイダーを彷彿とさせるマスク姿で登場するカイロ・レン。演じるアダム・ドライバーは寡黙な表情で淡々とファンサービスしていたが、時折見せる笑顔がチャーミング。ステージ上では、ライトセーバーをトルーパーに持たせるジョークで会場を沸かせた。
フィン役ジョン・ボイエガは来日に大興奮
「本当に日本が大好きです」と語ったボイエガ。かねてから来日を心待ちにしていた様子で、その気持ちをファンサービスで表現。終始笑顔でサイン&写真撮影に応じ、スターらしからぬ親近感でファンを満足させていた。
この日はエイブラムス監督、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、BB-8のほかに、RD-D2、新型ストームトルーパー3体がステージ上に登場。途中から雨が降り、六本木の気温もグッと下がったが、それでも集まったファンの熱気は冷めず、作品の期待値にふさわしい盛り上がりを見せたイベントとなった。
【取材・文/トライワークス】