動員は『妖怪ウォッチ』、興収は『SW』が首位に!
公開前から話題となっていた2作の激突が注目された12月19日・20日の週末ランキング。動員数では『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』が、興収では『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がそれぞれ首位スタートとなった。
12月18日に世界同時公開となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は958スクリーンで公開。初日の盛り上がりが大きく報じられた通り、コスプレイヤーが劇場に押し寄せるなどまさに“SW祭り”の様相を見せた。土日2日間で動員80万258人、興収12億4502万3900円をあげ、興収では1位に。週末3日間の成績では動員104万4330人、興収16億1934万円となり、『アナと雪の女王』のオープニング記録を上回る数字となっている。
前作が78億円の大ヒットとなり、今回は全国434スクリーンで公開(前作は408スクリーン)された『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』は、土日2日間で動員97万4557人、興収10億5780万8800円を記録。USAピョンなどの新キャラの登場が注目を浴びているのはもちろん、メダルなどの特典がついた前売券は前作に引き続き100万枚以上を売り上げており、動員数はまだまだ伸びそうだ。
また、上位2作に押し出されるかたちとなったが、3位の『orange-オレンジ-』は土日2日間で動員21万7人を記録し、前週動員比80%と数字的には好調をキープ。5位の『007 スペクター』も累計動員が145万人、累計興収が20億円に迫る勢いとなっている。まさに洋邦の大作が出そろった正月興行、それぞれ息の長いヒットが見込めそうだ。【トライワークス】
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