神木隆之介、COUNTDOWN JAPANに参戦!長瀬智也に「リーダー」と信頼感
宮藤官九郎最新作『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』に出演する神木隆之介、桐谷健太、清野菜名、皆川猿時と宮藤監督が12月29日に幕張メッセで開催された年末音楽フェス「COUNTDOWN JAPAN 15/16 supported by Windows 10」のステージに登場。大歓声と共に迎えられた神木は「お邪魔しまーす!」と挨拶。「こういう場でしゃべるのも初めてなので、緊張しています」とはにかみ笑顔を見せた。
皆川が劇中に登場する地獄のガールズバンドメンバーのじゅんことしてMCを務め、オープニングから大爆笑に包まれたこの日のステージ。残念ながら欠席となった長瀬智也からは、ビデオレターが届けられた。
うれしそうにビデオに見入っていた神木は、「長瀬くんとは以前、僕が小学校のときに共演させてもらって。10年越しくらいに共演させてもらった」と述懐。劇中には演奏シーンも登場するが、「ギターや楽器、音楽が僕は本当にわからなかったので。長瀬くんに引っ張っていただいた。リーダーという感じです」と長瀬の頼もしさに感謝しきりだった。
メイキング映像も紹介され、神木や長瀬を始めとする役者陣の振り切った演技に会場も大爆笑。桐谷は「バンドでみんなが演奏しているのは本当にかっこいいので、映画館で爆音で観てほしい」とコメント。神木は「演奏シーンももちろん、僕らが芝居している後ろの方で、いろんな芝居をしている役者さんもいらっしゃる。こんなすごい方が出ているの!?というすごい方が出ている」と細部まで楽しんでほしいとアピールしていた。
またこの日は、ミュージシャンの向井秀徳が劇中歌の「天国」を、元「THE MAD CAPSULE MARKETS」のKYONO率いる「WAGDUG FUTURISTIC UNITY」が主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」を生演奏で初披露。映画の世界観たっぷりの音楽で、会場を大いに盛り上げた。
本作は、17歳でこの世を去った高校生が、大好きなクラスメイトにキスしたい一心で、赤鬼と一緒に地獄からの生還を目指して大奮闘する奇想天外なコメディ。2016年2月6日(土)より公開となる。【取材・文/成田おり枝】