一青窈が抱負を語る「子どもにとってハッピーな年に」
12月19日(土)よりテアトル新宿&福岡にて先行公開され、2016年1月9日(土)より全国拡大公開される、広末涼子主演の新作映画『はなちゃんのみそ汁』の全国公開直前イベントが開催され、広末涼子、一青窈が登場。一青は、本作のために書き下ろした楽曲「満点星」を披露した。
本作は、がんのため、33歳でなくなった安武千恵さんが5歳の娘や夫、家族との日々をつづったブログを基にしたエッセイを映画化したヒューマンドラマ。
11月に第1子となる男児を出産したばかりの一青は、「公開される時期に出産を迎え、2016年はめでたい幕開けになりました。家族でおみくじを引いたら大吉も出た。子どもにとってハッピーな年になるといいなと思います」とニッコリ。
広末は、「現場では、一青さんや出演者の子どもたちといて、とてもリラックスして撮影できました。一青さんは、細いけどお腹が少しポッコリしているから胃下垂なんだな~と思っていた。私の勘違いでした(笑)」と、妊娠中の一青について思っていたことを打ち明け、会場を笑わせていた。
そんな広末について、一青は「広末さんは笑顔の種類がたくさんあって、人はこんなに表情があるのか、ということを学ばせていただきました。可愛いな~と思いながら一緒にいました」とコメント。「(広末演じる千恵の)姉の役を演じるのは、すごい遠い顔してるので大丈夫かなと思いました(笑)」と苦笑した。
イベントのラストには、一青が、本作のために書き下ろした「満点星」を披露。「(子どもに)生まれてくれてありがとうという気持ちを込めました」と、歌詞に込めた思いも明かした。【取材・文/平井あゆみ】
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