A・リックマン、がんで死去。D・ボウイと同じ69歳
『ハリー・ポッター』シリーズのスネイプ先生ことアラン・リックマンが、英国時間で1月14日午前、家族に見守られながら病院で69年の生涯の幕を閉じた。いち早くツイッターで追悼を寄せた同シリーズの原作者J・K・ローリングは、「アラン・リックマンの死去の報せを受け、私がどれほどショックを受け、打ちのめされているか表現する言葉がありません。彼は卓越した俳優であり、素晴らしい男性でした」というつぶやきを投稿した。
アランは昨年、1977年から交際していた長年のパートナー、リマ・ホートンと2012年にニューヨークで結婚していたことを明らかにしたばかリだった。彼がどのくらい闘病生活を送っていたのかは明かされていないが、今年公開予定の作品が2本あり、最近まで仕事をしていたと言われている。
今年4月に公開予定の『Eye In The Sky』では、ヘレン・ミレンと共演しており、ドローンを使用したテロリストグループへの作戦を統括する軍幹部を演じている。また、同じく今年公開予定の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は2010年公開の『アリス・イン・ワンダーランド』の続編で、アランはアブソレムの声を演じている。
英国は週の始めにデヴィッド・ボウイの訃報があったばかりで、またもや大物スターの死のニュースに驚く声が多く、2人ともがんで亡くなり、同じ69歳だったことが話題になっている。「僕のヒーローたちに亡くなって欲しくない。彼はもう一人の僕のヒーローだった」とコメディアンのエディー・イザードがツイートすれば、ジョー・ワイリーも「今度はアラン・リックマン?本当に?2人は私が一番好きな男性だった」とツイートしている。【UK在住/MIKAKO】
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