『ハリポタ』出演者たちもスネイプ先生を追悼
ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソンら子役として『ハリー・ポッター』シリーズに出演した俳優たちもスネイプ先生ことアラン・リックマンの訃報に続々と追悼を寄せている。
ダニエルはGoogle+のアカウントに追悼メッセージを投稿しており、「アラン・リックマンは間違いなく僕が一緒に仕事をした最も偉大な俳優の一人だった。彼はまた、僕が映画業界で出会った人々の中で、最も誠実で、他人を助けることを厭わない人の1人だった。『ハリポタ』の撮影中も、シリーズ終了後も、彼はずっと僕を励ましてくれた。ニューヨークでもロンドンでも僕が出演した舞台は全て見に来てくれた。そんなことをしなくても良かったのに」
「(中略)彼は、厳しくて(時に怖い)キャラクターを演じて来たけど、本当は親切で、寛容で、控え目で、とても面白い人だった。あの特徴ある低音の声で言われるとずっと面白くなる言葉はいくつもあった。彼は、『ハリポタ』の撮影で僕を子供扱いせず、同格の仕事仲間として扱ってくれた大人の1人だった。成長期に彼と一緒に仕事ができたことは言葉にならないほど重要で、彼が教えてくれた教訓を僕はこれからも自分のキャリアと人生に活かして行きたい」と書いている。
また、エマは「今日アランの訃報を聞いてとても悲しい。あんなスペシャルな男性であり俳優である人物と一緒に仕事ができた私はとても幸運だった。彼と会話できなくなったなんて本当に寂しい。アラン、安らかにお眠りください。私たちはあなたを愛しています」とツイートした。
ルパート・グリントは追悼を公にはしていないが、ネビル・ロングボトムを演じたマシュー・ルイスは「僕はリーブスデン・スタジオでアランの訃報を聞いた。食堂を通り過ぎた時、ランチの順番を待って並んでいるアランの姿を見たような気がした。撮影トレーラーの中で、彼は僕たちのクレイジーな職業について最もすばらしいアドバイスを与えてくれた。彼は彼自身が思っていた以上に、僕のキャリアに刺激を与えてくれた」とツイートしている。【UK在住/MIKAKO】