松坂桃李、斉藤由貴のネタバレ発言を笑顔でフォロー
世界40ヶ国語以上で翻訳されているロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の舞台挨拶が、1月16日にTOHOシネマズ新宿で開催。日本語吹替版の声優を務めた松坂桃李、斉藤由貴、三戸なつめが登壇した。冒頭で、斉藤はまだ観てない観客の前で、うっかりストーリーを話してしまうと「あら、言っちゃいけなかったかしら。ごめんなさい!」と大慌て。松坂は「大丈夫です」と笑顔でフォローした。
その後、ドジなパディントンにちなみ、最近やってしまった失敗談についてトーク。松坂は「今年の正月に実家に帰って、甥っ子にお年玉をあげなきゃと思った時、お金がないと気づき、慌てておろしました」と苦笑い。
松坂が「まだ、3歳なんですが、金額って難しいですよね」と言うと、MCがその話題を斉藤にふる。斉藤は「うちはまあ……。え?うちの台所事情をここで?」と慌てふためいた後「あまりあげすぎるのは良くないなあと」と言うと、松坂も「それはすごく思いました。ご想像におまかせします」と笑顔を見せた。
三戸は「私は前髪が短いんですが、この短さでも巻くんです」と言うと、会場から「おお!」というどよめきが。「それで、おでこをヤケドしてしまうことが多々ありまして。ここまで短いと隠しようがないので、気をつけようと思います」と言って笑いをとった。最後に、パディントンと共に巨大熊手でヒット祈願をし、全員で三本締めを行った。
『パディントン』では、南米ペルーのジャングルから、ロンドンへやってきたクマのパディントンの冒険が繰り広げられる。本国のパディントン役の声優は、『007』のQ役で人気のイギリス人俳優ベン・ウィショーが務めた。【取材・文/山崎伸子】
作品情報へ