全米俳優組合賞、「ホラーの域に達した」ワーストドレッサーたち
第22回全米映画俳優組合(SAG)賞授賞式に今年も多くのセレブリティが登場したが、中にはレッドカーペットでの装いが大不評で「ホラー」の領域に達しているとメディアに呼ばれたセレブたちもいた。
英紙デイリー・メール電子版が「ホラー」と呼ぶほどひどいドレスと称しているのが、ジュリアン・ムーア、ニコール・キッドマン、ブリー・ラーソンの3人。まず、ジュリアン・ムーアは目の覚めるような鮮やかなグリーンのジバンシーのロングドレスで登場したが、「不格好なチューブトップ型の上半身のデザインと、何の魅力もない下半身のスカート部分の形が、彼女の素晴らしいプロポーションを台無しにしている」と手厳しい。
また、紫とピンクのグラデーションのカラフルなドレスで登場したニコールは「頑張り過ぎ」と評され、「カラーも彼女には似合わないし、少女っぽいヒラヒラしたフリルのドレスは、いつもさりげなくファッショナブルなセレブとして君臨しているニコールらしくない」という。
さらに、ゴールデン・グローブ賞では素晴らしいドレス姿でレッドカーペットの華と呼ばれたブリー・ラーソンも、水色のヴェルサーチのドレスが大不評。構築的なドレスは前面の腰のあたりと肩の部分にロープがあしらわれ、背後にはオレンジ色のストラップが使われている遊びのあるデザインだが、「まるでバッグの肩ひもが見えてしまったようで変だ」と評されている。
「ひどいドレスばかり。普通のドレスで出席すればいいのに」「私はニコールのドレスは好き」「とんでもないお金をかけてひどい格好をする人々の気持ちがわからない」などの読者コメントが寄せられている。【UK在住/MIKAKO】
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