ポール・マッカートニー、パーティへの入場を拒否される
ミュージック界の大スター、ポール・マッカートニーが、グラミー賞のアフターパーティへの入場を断られるという異例の事態が起こった。
英紙デイリー・メールによれば、ポールが入口で入場を断られたのはラッパーのタイガが主催したアフターパーティ。入口に立っていたナイトクラブのバウンサー(警備員)が、ポールと妻のナンシーが誰なのか気付かず、2度も入場を拒否したそうだ。
ポールはバウンサーに追い返された直後、「どれだけVIPにならなきゃいけないんだい?」とジョークを飛ばしていたそうで、2度目に追い返された後にも「もう一曲ヒットを飛ばさないといけない。もう一曲必要なんだ」と皮肉を言っていたと英紙デイリー・メールのサイトが伝えている。
ポールはソーシャルメディアでこの時の屈辱を明かすことはしなかったが、パーティの主催者タイガはツイッターで故意にポールの入場を断ったわけではないと弁明している。「どうして僕がポール・マッカートニーを拒否するんだ。やめてくれ。彼は伝説の人だ」「僕は会場の入り口をコントロールしていない。ポールがそこに来ているなんて知らなかった。僕はパフォーマンスをやって帰っただけだ」とタイガはツイートしている。【UK在住/MIKAKO】
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