Sexy Zone中島健人、主演映画3作目にして初の首位!
2月27日・28日の週末ランキングは、「別冊フレンド」で連載中の人気少女コミックを映画化した『黒崎くんの言いなりになんてならない』が、動員数において初登場1位を獲得した。
本作の公開初日には、主演のSexy Zone・中島健人をはじめ、小松菜奈、千葉雄大らティーン層に絶大な人気を誇るキャスト陣が登壇した舞台挨拶の模様を、全国の劇場で生中継。公開スクリーン数160のうち、なんと100館もの劇場で実施された。
その効果もあってか、土日2日間で動員15万7680人、興収1億9070万5900円を獲得。興収成績では、前週まで3週連続で首位の座をキープしていた『オデッセイ』の興収2億1367万1300円には及ばなかったものの、観客動員人数を僅差で上回る結果となった。
なお、主演の中島健人は過去に『劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの』(13)、『銀の匙 Silver Spoon』(13)で主演を務めてきたが、今回は映画主演3作目にして初めての首位獲得となった。
同じく初登場で4位にランクインしたのは、『ザ・ブリザード』。1952年に起きた、史上最も困難を極めた救出任務と語り継がれている“SSペンドルトン号の救出劇”を、クリス・パイン主演で映画化したスペクタクルドラマ。土日2日間で動員6万613人、興収9986万7400円をあげている。
また、現地時間2月28日(日本時間29日)に行われた第88回アカデミー賞授賞式で作曲賞を獲得した『ヘイトフル・エイト』が、初登場9位に。クエンティン・タランティーノ監督がラブコールを送り続けたという、映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネが音楽を担当した。119スクリーンで公開され、土日2日間で動員3万5102人、興収4741万6530円だった。
ビートたけしが自作以外で12年ぶりに映画出演を果たしたことでも話題の『女が眠る時』は、初登場12位という結果となった。【トライワークス】