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マドンナ、息子の親権を失いステージで泣き崩れる

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マドンナ、息子の親権を失いステージで泣き崩れる

15歳の息子ロッコの親権を巡って元夫ガイ・リッチー監督と親権争いをしていたマドンナが、事実上の敗北宣言。コンサート会場のステージで泣き崩れた。

ステージで泣き崩れたというマドンナ
ステージで泣き崩れたというマドンナ写真:SPLASH/アフロ

現在「レベル・ハート・ツアー」で世界各地で公演を行っているマドンナが、ニュージーランドで行われたコンサートの舞台で、1万2000千人の観客を前にロッコについて言及。ロッコに捧げる「La Vie en Rose」を歌う前に、「彼は15歳なの。母親が息子を想う愛に勝るものは何もない。それは事実よ」と語りかけると、涙をぬぐいながら気持ちを落ち着けるために長い間を置いた。

そして涙声で、「彼のことについていろいろ話すと泣いてしまいそう。これは男性に向けたラブソングですが、いつの日か彼にも必要になるでしょう」と溢れ出る感情を抑える感情と闘いながら深く息を吸って、「息子がどこかでこれを聴いて、どれだけ私が彼のことを恋しく思っているかを知ってくれればいいと思っています」と語っている。

あらゆる手段を使ってロッコの親権を取り戻そうと試みていた強気のマドンナだったが、事実上の敗北は認めた様子。

「彼女は、ロッコが自分のもとに戻ってこないこと、彼にとっての家は父親と一緒に住んでいる家で、ロッコが父親と一緒に居たいということを渋々ながらも認めたのは事実です。ただし、マドンナが母親であり続けることに変わりはありません。マドンナは、ロッコが安全でいられるいこと、そして彼が望むような状況になるまで闘い続けるでしょう。とにかく、いま彼女は、どうしてこんなことになってしまったのか、理解できずに混乱しています」と親友の一人がザ・サン紙に語っている。

【写真を見る】マドンナと息子のロッコ
【写真を見る】マドンナと息子のロッコ写真:SPLASH/アフロ

数週間前には、マドンナと、リッチー監督&ロッコの弁護士間の話し合いが決裂したと報じられていたが、先日マドンナは、SM画家として知られる春川ナミオのイラストをアップし、「エンターテイナーと良き母との両立は可能」「強くて独立したシングルママを応援してくれる時代に生きられなかったのは本当に残念。次の開拓地はここよ!」と意味深コメントを発信。そして先日には、まるで「自分だけが親権を欲しがっていて息子は望んでいない。まるで私は道化師ね」と言わんばかりに、「道化師の涙」というキャプションで、ピエロのマスクとコスチュームを着て回ったりダンスしているビデオをポスティングしていた。【NY在住/JUNKO】

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