二階堂ふみ&山崎賢人が池袋に降臨!両手を重ねて映画をアピール
累計発行部数460万部を突破する人気少女漫画を映画化した『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)のパルコビジョン点灯式イベントが3月22日に池袋PARCO本館屋上で開催され、二階堂ふみ、山崎賢人が登壇。点灯式の模様は大型ビジョンで生中継され、二階堂と山崎が街の人々に笑顔で手を振った。
イベントは、池袋PARCOの外壁に設置された大型LEDビジョンの運用開始を記念したもの。二階堂と山崎がお互いの両手を重ねてスイッチを押すと、10.88m×6.08mの約491インチの巨大スクリーンが点灯。人気者二人の姿がサプライズで映し出されると、ビジョン下の人々から黄色い歓声が沸き起こった。二階堂は、「みなさーん!」と手を振り挨拶、山崎も「こんな大画面に映っているのが驚き!」と大喜び。「緊張しちゃいますね」と二人で顔を見合わせるなど、大画面での告知に楽しそうな笑顔を見せていた。
本作は、彼氏がいるとつい見栄を張った女子高校生と、彼女の嘘に付き合う腹黒い学校一のイケメンとの恋愛模様を綴る物語。山崎演じるドS王子のセリフや仕草も、女子高生を中心に早くも話題となっている。
山崎は「少女漫画が原作で、ドSの黒王子というキャラなので、かっこよくあろうとは思いました」と王子を演じる心構えについて言及。しかしながら「実写なので、ふみちゃんや監督と、本当に高校生が恋愛をしたらどうなるだろうとリアルなところを探っていきました」とリアルさを大切に作り上げたことを明かしていた。
二人の共演は、ドラマ「熱海の捜査官」以来、6年ぶりのこと。山崎は「ふみちゃんは昔から自分を持っていて、すごくかっこいいっす」と二階堂を絶賛し、「お互い大人になったよね、と色々話せました。楽しかったです」と再会にうれしそうな笑顔。二階堂は「山崎くんにとって初めてのお芝居の現場だった」と前回の共演を振り返り、「この6年の間でお互いに色々な出会いがあって、山崎くんはお芝居の現場でこういうふうな立ち方をするようになったんだと。久しぶりに会ったからこそ、お互いの成長や変わらないものを見つめ直すことができた」としみじみと語っていた。【取材・文/成田おり枝】