松岡茉優、クールビューティなのに勝負服がダサい!?
白熱のかるたシーンはもちろん、原作のニュアンスそのままのコミカルなシーンが多いことでも好評の映画『ちはやふる -上の句-』(公開中)。続いて公開が控える『ちはやふる -下の句-』(4月23日公開)にも注目のシーンが多数用意されているが、その中から、詩暢(しのぶ)のギャップありすぎのダサダサファッションを紹介したい!
多方面で活躍中の若手女優・松岡茉優が演じる詩暢は、史上最年少のかるたクイーンという役どころ。美人で一匹狼、トゲのある言葉を放ったりと、Sっ気の強さが魅力のキャラクターだ。そんなクールビューティの意外な一面が、試合に挑む時に披露しているダサすぎる服装だ。
そもそも競技かるたにはこれといったユニフォームがなく、本作の競技シーンでもTシャツで出場する者もいれば、袴を着用する人もいたりと、ファッションにそれぞれのカラーが出るところ。
そんななか、近江神宮で行われる全国大会では、詩暢は動きやすさを重視したジャージに、上半身は極太眉毛が印象的な雪だるまのキャラクター「スノー丸」がプリントされたTシャツという小学生のような姿で登場!かるたクイーンのオーラがまったく感じられない姿で、次々と対戦相手を瞬殺していく。
詩暢の「スノー丸」への愛があふれたこのファッション。周囲からは「だせぇ」と理解されないようだが、千早(広瀬すず)は「かわいい~!」と意外にも好意的な反応を見せる。じつは千早も「ダディベア」という、したり顔が絶妙に可愛くないクマのキャラクターの大ファン!劇中でライバル同士の2人だが、妙なセンスで通じ合うってしまうところにはほっこりさせられてしまう。
このなんとも可愛くないキャラクターだが、詩暢が千早のことを認識するきっかけになったりと、原作同様に重要なアイテムになっている。ダサいけれどどこか親近感がわく松岡茉優の姿をぜひスクリーンで確認してほしい!【トライワークス】