松田龍平、千葉雄大に「サウナ行こうよ」とお誘い
松田龍平主演のホームドラマ『モヒカン故郷に帰る』の初日舞台挨拶が4月9日にテアトル新宿で開催され、松田をはじめ、柄本明、前田敦子、もたいまさこ、千葉雄大、沖田修一監督が登壇。松田が、弟役を演じた千葉に「今度サウナ行こうよ」と愛情たっぷりに語りかけた。
本作はモヒカン頭の売れないバンドマンが故郷に帰り、末期ガンの父親の夢を叶えようと家族全員で奮闘する物語。兄弟役を演じた松田と千葉は、現場ですっかり仲良くなったそう。「ねー」と千葉が松田の方に顔を向けると、松田が照れ笑いを見せるなど、2人の絶妙な掛け合いに会場からも笑みがこぼれていた。
千葉は「仲良くなりました。優しく話しかけてくださるので、僕も心を開きやすかった」と松田の優しさに喜ぶことしきり。松田は「千葉くんがすごく優しい雰囲気で僕に微笑みかけてくれるので、すごくしゃべりやすくて。ちょっかいを出したくなる」と千葉はいじりたくなるキャラなのだとか。千葉が「残すところは裸の付き合いくらいしかない」と話すと、松田が「サウナ行こうよ」と提案。千葉も「行きましょう」と快諾していた。
また、劇中では永吉(松田)の恋人役を演じた前田が、ウェディングドレス姿を披露している。前田は「純白だったのでうれしかったです!女性としては着てみたいと思うもの」と感激の思いを告白。100歳になる方もエキストラとして参加し、とても温かな雰囲気のシーンとなったそうで、「結婚式の環境が手作り感があって、本当に素敵だった。出て行った時に、エキストラの方々が『きれい』とか『かわいいね』と言ってくださってうれしかった」と目を細めていた。
松田は「素敵だなと思いました」、千葉も「きれいでした。デコルテが美しくてみとれちゃいました」と前田のドレス姿を絶賛。前田は「ありがとうございます」とうれしそうな笑顔を見せていた。【取材・文/成田おり枝】