モヒカン故郷に帰る|MOVIE WALKER PRESS
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モヒカン故郷に帰る

2016年4月9日公開,125分
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『南極料理人』の沖田修一のオリジナル脚本による、とある一家の騒動を描くホームドラマ。結婚報告がてら故郷へと戻ってきた主人公・永吉を松田龍平、その恋人を前田敦子が演じる。また、両親役に柄本明、もたいまさこ、弟役の千葉雄大など、豪華キャストが、ほのぼのとした笑いで場を盛り上げる。

予告編・関連動画

モヒカン故郷に帰る

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

売れないデスメタルバンドでボーカルをしている永吉は、恋人の由佳の妊娠が発覚し、結婚報告をするために、両親が暮らす故郷の戸鼻島へ7年ぶりに帰郷する。いつのまにか弟も帰郷していて、ひさびさの一家団らんと思っていたが、父親のがんが発覚するなど、騒動が巻き起こる。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2016年
製作国
日本
配給
東京テアトル
上映時間
125分

[c]2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    4.0
    2016/5/6

    邦画はあまり見ないのですが、松田龍平さんファンの同僚の為に色々調べている内に、凄く見たくなりました。

    実は、矢沢栄吉さんを知りません。あ、名前は聞いた事があります。大きなタオルを羽織っている人。・・と言うイメージが有りますが、違う?

    でも、凄く私のツボ要素が詰まっていました。

    だって、しょっぱなからライブハウスのシーン。ヘドバンしたくなるじゃないですか!
    デスメタルとヘビーメタルの違いも分かりませんが、THE冠の冠徹弥さんが歌っている世界じゃないですか?
    最後のヘビーメタルで嘆いていたけどライブハウスで背中向けられると、良く見えるのね?
    優柔不断で曖昧なくせに一貫してモヒカンスタイルを貫こうとする姿勢とか・・凄く好き。

    そして、カープファンのお母さん。私はタイガースファンですが、野球バカ大好きです。応援するチームは違っても、仲間だと思っています。
    どれだけ菊池涼介推しですか。逆転のチャンスでハラハラして見ていられなくて思わずTV消しちゃう気持ちも解ります。
    もう、お母さん可愛い。
    でも対戦相手が凄く気になっちゃう。逆転劇の相手はドラゴンズさんでしたね。

    でもね~一番はやっぱりお父さん。
    自分の趣味を思いっきり地元吹奏楽部の指導に持ち込む困った所も、介護される哀しさも、のめりこめない唯一の男子部員の少年に対するこだわりも、幼馴染みのドクターに痛いのはヤダ・・とごねる可愛さも、何だかんだ言っても息子の結婚を喜んでいる所も、押しつけじゃ無く夢を託して背中を押す所も。
    最後の願いを聞かれて「えーちゃんに会いたい」と応えるお父さんも可愛い。私だったら、ずっと思い続けて会いたい人は小林繁様だけど、彼はもう故人なので・・ケヴィン・コスナーもヴィゴ・モーテンセンも魅力だけど、今だったら間違いなく冠徹弥さんだわ・・死の床にお見舞いに来てくれるかな・・?

    介護は大変。みっともない所も見せるし、苦労を掛ける。
    でも、残される側に、出来るだけの事をしてあげる・・という気持ちの切り替えの為の時間を与えられる。
    出来なかった親孝行をする時間。私はこれが与えられなかったから、そうなる前に勝手に人生終わらせられて今もこんなに辛いから。
    父の人生は父の物って割り切ることが出来ないから。
    永吉たちが羨ましかった。

    そして、舞台の島。私は島育ちだけど、もっと小さい島。
    船の簡素さにも驚いた。遊覧船みたい。でもバイクは詰めるのね。
    ウチの島もああいうピザを頼もうと思ったら島の外から来るよね?今は有るのかな?
    でもジェットフォイルじゃバイク詰めないし、フェリーじゃ2時間以上かかるし、断られるわよねぇ・・

    あとね、やっぱり女子はちょっと馬鹿の方が幸せになれるのかもね。
    理屈ばっかりこねる嫁は可愛くないよねぇ。
    いきなりため口で甘えてくる人懐っこさは、どこに行っても誰とでも可愛がられて。可愛いだろうなぁ。
    私もきっとそう言うお嫁さんが良いなぁ。
    でもそんな風に思いながらも、素直になれなくて考えすぎちゃって上手く立ち回れない。そんな人の痛々しさを放って置けなくて気にいっちゃうような気がします。

    最後に、長男永吉さんの名前が矢沢栄吉さんから取ったとなると、次男の浩二君の名前って、やっぱり山本浩二さんからですかね?

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    3.0
    2016/4/30

    【賛否両論チェック】
    賛:父親のガンと向き合う家族の姿を、コミカルかつユーモラスに描いていくのが印象的。
    否:笑いそのものは結構シュールなので、好き嫌いは分かれそう。

     ストーリーそのものは、
    「帰省した主人公が、父親のガンを知って奮闘する。」
    という、結構重い内容のはずなんですが、それでも暗くならないのは、そのシュールでコミカルな登場人物達のなせる技です(笑)。変わってるけれどどこか憎めない人々が勢揃いし、主人公の父親のガンと向き合っていく様子が、ハートフルに描かれていきます。
     シュールな小ネタも満載です。カープの菊池選手のくだりなんかは、ジワジワと来ます(笑)。
     沈んだ心をちょっとほっこりさせてくれるような、そんな作品です。

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  • rikoriko2255

    KI-ki

    4.0
    2016/4/27

    ズバリ普通に良い映画。
    日々の生活って、こんなものですよね。
    故郷って良いものですね。
    良い人ばっかりで安心。
    柄本明さんが最高でした。
    なんか…こんな人いますよね。
    ちょっと疲れていた私には清涼剤でした。
    話は☆3だけど、柄本明さんで+☆1。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    4.0
    2016/4/15

    ある意味「ガンとの闘病」映画である。

    とはいえ、沖田監督は「横道世之介」や「南極料理人」同様に、ほのぼのとした人間味あふれた演出と脚本で親子の大切な部分を「楽しく」そして「さり気なく」描いています。

    頭ではわかっていても、自分の親が死ぬ。いざその時になるとどうしてよいかわからず、親孝行したくても何をしてよいかわからず、そんな部分を笑いと感動を交えて大切なことを教えてもらえました。劇中の「そばに居るだけでいいんじゃないですか」のセリフがなぜか心に沁みました。

    主演の松田龍平の「モヒカン」へのこだわりがイマイチ説明不足なのが残念でしたが、その他、柄本明、もたいまさこ、前田敦子等の主要メンバーはとても良く、特に柄本明は「代表作」になるほどの熱演ぶりでした。矢沢永吉が物語のある意味軸になっていて、あらためてそのビッグさを痛感しました。

    評価は分かれそうですが、私はgoodでした。

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  • rikoriko2255

    red

    5.0
    2016/4/15

    沖田修一監督作品は初見だったが、予想以上に傑作で、大変得した気分になった。
    市井の人々の悲喜こもごも、その日常で起こるハプニングが不謹慎ながらも笑いを生み出してしまう、それが人間臭くて、大笑いして、涙して…色々な感情が自然に引き出される。
    大いに共感出来る。
    配役も抜群。全て適役。
    今回は柄本明氏力投、松田龍平氏と前田敦子氏、そしてもたいまさこ氏、千葉雄大氏、この家族関係がとても腑に落ち、気持ちが良い。
    作品に感じる人間愛が良い塩梅。
    監督の手法らしいが、素人も散りばめているのがリアリティが増して効果的。

    上映館が少ないのが本当に残念!!
    多くの人が観て、絶対損しない作品だと想う。

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