キャサリン妃、インドではしゃぎすぎとバッシング
ウィリアム王子と共にインドのスラム街を訪れたキャサリン妃が、「無用にはしゃぎすぎている」と非難を浴びている。
キャサリン妃は、ツアーの一環として、インドの大都市ムンバイのスラム街を訪問。デイリー・メール紙に掲載されている写真を見てみると、コンクリート2階建てのバラックの家1500に、1万人が所狭しと住んでいるこの地域は、アカデミー賞作品賞を受賞したダニー・ボイル監督作『スラムドッグ・ミリオネア』(08)で描かれたスラム街そのものだ。
キャサリン妃は、インド人デザイナーによるカスタムメイドの560ポンド(約8万7000円)のカラフルなエスニックドレス姿で、サッカーを披露。またその前にも、子供たちとサッカーやクリケットを楽しんだようだが「ストリートチルドレンと会った時はドレスが50ポンド(約7700円)、イヤリングが8ポンド(約1240円)という(安い)選択でよかったが、今回スラム街の子供たちに会うのに、ドレスが高価すぎる」「スラム街の子供たちの前で、ちょっとはしゃぎすぎている」「チャリティが目的なのに、スカートがめくれ上がるほどはしゃぐのは、やりすぎでは?」「派手すぎるドレスでスラム街を訪れるのには違和感がある」といった非難の声があがっている。
またキャサリン妃は、イギリスから15着の自前のドレスを持って今回のインド訪問に臨んだと言われているが、「いくら要人に会うとはいえ、チャリティの目的で訪れたわりには、何十万もするドレスや華美なイヤリングを付けて出席する必要があったのか」など、これまで追い風だったキャサリン妃の行動や服装に、今回は批判的な声が多いようだ。【NY在住/JUNKO】
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