キュートなかぐや姫から一転!笑顔が消えた有村架純に注目
au三太郎シリーズのCMでは“かぐや姫”に扮装し、キュートな笑顔でお茶の間を和ませている有村架純。そんな彼女が『アイアムアヒーロー』(4月23日公開)では一転!これまで見せたことのないクールな演技を披露している。
本作は、累計部数600万部を超える花沢健吾の人気コミックを、大泉洋主演で実写映画化したパニック・スリラー。突如発生した謎のウイルスにより凶暴化した人々=“ZQN(ゾキュン)”があふれかえった日本を舞台に、平凡な男・英雄の決死のサバイバルが展開する。
この物語のキーパーソンとなる比呂美に扮している有村。比呂美はZQN菌に“半感染”してしまう女子高生で、体はZQNになりながらも、人間の心を残しているという特別な存在だ。逃走中に偶然出会った英雄を優しく励ます比呂美だが、発症後は意識が混濁した状態になりほとんど言葉を発することもなく、常に無表情となってしまう。さらに、いきなり尋常ではない破壊力のパンチを繰り出すなど、ZQNの凶暴性も発揮する。
感情を表に出さないクールな役どころを演じた有村について、佐藤信介監督も「有村さんには助けられた。特にZQNに半分になりかけている後半のシーンは、雰囲気と表情だけでそのことに説得力を持たせてくれた」と彼女の演技を絶賛している。
トレードマークともいうべき好感度大な笑顔を封印して挑んだ有村の新たな一面を、ぜひその目で確かめてほしい。【トライワークス】
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