2日間で12億円超え!圧倒的強さで『コナン』が初登場1位
待ちに待った大型連休の到来を前に、話題作が続々登場した4月16日・17日の週末。毎年、劇場をにぎわせている人気アニメシリーズ『名探偵コナン』と『クレヨンしんちゃん』の最新作が公開されたが、興収ランキングで首位に輝いたのは『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』だった。
『名探偵コナン』シリーズの劇場版20作目となる本作。全国348スクリーンで公開されると、土日2日間で動員93万3781人、興収12億915万8900円という驚きの記録を叩きだした。これは、19作目となる前作『名探偵コナン 業火の向日葵』の初週(動員68万8623人、興収8億7476万2300円)を大幅に上回る圧倒的なオープニング!
20周年というアニバーサリーイヤーだっただけに、豪華な入場者プレゼントなど大盤振る舞いだった本作だが、ストーリーも話題性は抜群。原作でも謎が多い“黒ずくめの組織”の内部が今回の作品で明らかになるのでは…?と大きな注目を集めており、その真相を確かめるべく多くの観客が劇場へ足を運んだようだ。
同日公開の『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』は初登場2位。首位スタートは逃したものの、土日2日間で動員33万7108人、興収4億51万9100円という好調な滑り出しを見せた。
そのほかの初登場は、第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』。土日2日間で動員5万932人、興収6795万5800円をあげ、7位という結果だった。また惜しくもトップ10入りを逃した『関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!』は、全国30スクリーンでの公開ながら14位と健闘した。【トライワークス】
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