キャサリン妃の座り方に見る、エレガンスの極意とは
インドとブータン訪問の際のファッションが大絶賛を浴びたキャサリン妃だが、その立ち居振る舞いもこれまでになく洗練されて女性らしいと評判だ。
美しい顔立ちやファッションもさることながら、気品のある立ち居振る舞いというものも、なかなか真似できるものではない。よりエレガントに見せる極意の一つに、キャサリン妃特有の座り方があるという。
デイリー・メール紙には、7日間にわたる公務の最終日となったタージ・マハルで、白地に青い柄があしらわれたナイーム・カーンの膝上ドレスで着席した写真が掲載されているが、膝とくるぶしをぴったりと合わせた膝下を右方向に傾け、ヒールを履いた足は膝より少し後ろぎみのポジションになっている。また姿勢はまっすぐで、手は膝上に置いて笑顔でポーズをとるキャサリン妃の座り方は、エレガントな女性らしさを醸し出すのに完璧なポーズだという。
同紙には、過去のキャサリン妃の座り姿を捉えた写真が多数掲載されているが、明らかにタージ・マハルの写真はこれまでになく洗練されているように見える。
これについてエチケットの専門家は、「キャサリン妃は、これまでも膝を合わせて膝下を傾けるポーズをとっていますが、角度も微妙に違いますし、時にはくるぶしのところで足を組んでいたリもしています。ちょっとした姿勢や手の置き方、足の角度や足先の位置などで微妙に見た感じが変わってくるのですが、タージ・マハルのキャサリン妃のポーズは完璧といっていいでしょう。かなり訓練された結果だと思います。もちろん笑顔は欠かせない要素です」と語っており、努力の賜物だったようだ。【NY在住/JUNKO】
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