綾瀬はるか、ドランク塚地のほくろ毛に夢中!?

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綾瀬はるか、ドランク塚地のほくろ毛に夢中!?

森本梢子の原作を綾瀬はるか主演で映画化した『高台家の人々』(6月4日公開)。5月10日、本作の完成披露試写舞台挨拶が、TOHOシネマズ六本木で行われ、綾瀬はるか、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、シャーロット・ケイト・フォックス、大野拓朗、塚地武雅、大地真央、市村正親の豪華キャストと、メガホンをとった土方政人監督が登壇した。

主人公・平野木絵を演じた綾瀬はるか
主人公・平野木絵を演じた綾瀬はるか

レセプションパーティを終え、舞台挨拶に臨んだ一同は、多数のファンがつめかけた会場で作品への想いを語った。妄想好きのOL・木絵を演じた綾瀬は「妄想のシーンが多いので、コメディ要素が強いのかと思いきや、とても深い映画だったんです。木絵はいろいろ葛藤するけど、最後は光正(斎藤)へ寄せる気持ちに…可愛い2人だなって思いました」と、映画への愛をコメントした。

斎藤工はドランクドラゴン塚地の演技を大絶賛
斎藤工はドランクドラゴン塚地の演技を大絶賛

MCにそれぞれお気に入りのシーンを聞かれると、綾瀬はなんと「(妄想シーンに登場する)塚地さんのほくろの毛!特殊メイクで細部までこだわっていたんです(笑)」と意外なポイントをイチオシ。すると斎藤も「イタリアのウディネ・ファーイースト映画祭で上映された時に一番歓声が上がったのは、塚地さんが登場した瞬間だったんですよ」と証言し、2人して塚地のコミカルな演技を絶賛した。

舞台挨拶の前にはレセプションパーティも
舞台挨拶の前にはレセプションパーティも

キャストの演技については土方監督もコメント。「本来笑うべきじゃない駆け落ちの妄想シーンで、綾瀬さんが笑っているんです。普通ならNGにするんですけど、よく考えたら妄想の演技だから自由なんだ、と(笑)」と綾瀬の演技に感心し、OKにしてしまったとのこと。しかし、綾瀬は「いや、気付いたら自然と笑ってました…」と故意的に笑ったわけではないことを告白!綾瀬の思わぬ天然っぷりに会場から爆笑が起こる一幕もあった。【取材・文/トライワークス】

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