GACKT、SMシーンに「ハマった」R指定ヒーローにゾッコン
規格外のヒーローが活躍するアクション映画『デッドプール』(6月1日公開)のジャパンプレミアが5月26日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、GACKT、Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)が登壇。デッドプールの大ファンだというGACKTが、「SMのくだりがある。ツボにハマりました」とお気に入りのシーンを明かした。
本作は、怪しい組織の人体実験によって不死身のパワーを身につけた主人公の戦いを描くアクション。毒舌&下ネタ連発の型破りのヒーロー、デッドプールの活躍が話題となり、R指定ながら世界120か国でナンバーワンを記録している。
「『ウルヴァリン』に出てきたときから、デッドプールが大好き」とかねてからのデッドプール・ファンだというGACKT。デッドプールの映画ができるのを「ずっと待っていた」そうで、「英語版で観たんですが、ぶっ飛んでいる」と完成作を観て、その衝撃度にも大満足の様子だ。
GACKTは「アクションもものすごい。技をすごく見せてくる。何人怪我したんだろう」とアクションシーンにも惚れ惚れとしていたが、なかでもお気に入りのシーンは「SMのくだり」とのこと。「四つん這いになっていて。ここ結構、好きなんです。ヒーローなのに、と思って。だいぶ僕はツボにハマりました」とニッコリ。「こういうアメリカのヒーローのアプローチの仕方はなかった。やっと来たかという感じ」と規格外のヒーローの登場を喜んでいた。
またこの日は、若者たちに人気急上昇中のユニット・Creepy Nutsが、GACKTと観客からお題をもらってのフリースタイルラップに挑み会場を盛り上げた。本作の指定と同じ名前のラッパー、R-指定は「冗談のわかる大人が見たらたまらない内容。過激ではありますが、その壁を取っ払って楽しんでほしい」とアピール。GACKTも「世界で興行の記録を塗り替えている。これで日本が塗り替えられなかったら、日本がつまらない国だと思われる。それが嫌。みんなで広めてくれたらうれしいな」と語りかけていた。【取材・文/成田おり枝】