綾野剛、スカパラ谷中敦&横山健に挟まれ「今年一番楽しい!」と大興奮

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綾野剛、スカパラ谷中敦&横山健に挟まれ「今年一番楽しい!」と大興奮

綾野剛主演最新作『日本で一番悪い奴ら』(6月25日公開)の公開を記念して、新宿駅前に期間限定の「新宿日悪署」がオープン。6月22日に落成式セレモニーが開催され、綾野、東京スカパラダイスオーケストラ feat. Ken Yokoyamaが登壇した。東京スカパラダイスオーケストラ feat. Ken Yokoyamaの生演奏を目の当たりにした綾野は、「今年で一番、楽しい!」と喜びを爆発させた。

“日本警察史上最大の不祥事”と呼ばれる実際の事件をモチーフに、北海道警察・刑事の壮絶な26年を描く本作。綾野が、あらゆる悪事に手を染めた警察官・諸星を演じる。「新宿日悪署」前に大勢の観客が集まったこの日。東京スカパラダイスオーケストラ feat. Ken Yokoyamaが主題歌「道なき道、反骨の。」を生披露すると、綾野も観客も大盛り上がり。熱きステージに歓声が上がった。

演奏が終わるや、メンバーの谷中敦と横山健に挟まれてステージに立った綾野は「たまんないっす!最高にかっこよかったです。今年一番、楽しい。めちゃくちゃうれしい」と興奮しきり。「俺、谷中さんと横山さんの間に立っている。今、このこと自体が日本で一番悪い状態にある」とファン目線のコメントを発し、会場を笑わせた。

また谷中は「大傑作。綾野さんの演技に引き込まれた。悪い人ってパワーがある。そのパワーをポジティブなエネルギーに変換したくなった」、横山も「素晴らしかった。最後まで息つく暇もなくて、バーっと引き込まれていった」と映画を大絶賛。これには綾野も「本当に恐縮です。この状態、いろいろと映像に残してください」と報道陣に依頼するなど、大喜びだった。

この日は、「新宿日悪署、オープンです!」との掛け声とともにテープカットを実施。ステージにはミニスカートの美人婦警がズラリと並び、テープカットの瞬間には3億円相当の「日悪紙幣」が舞い散るなど、ワルな雰囲気たっぷりのド派手な演出が施された。「新宿日悪署」のオープンに際し綾野は、「最高ですね」とにっこり。「日本で一番ロックな警察署を目指したい。日本がやや潔癖になっている中で、こうやって祭りとしていい時間を過ごせるのは最高にロックなこと」と楽しそうに語っていた。

新宿日悪署は6月23日(木)までの期間限定で開かれており、誰でも無料で入ることができる。【取材・文/成田おり枝】

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