中山優馬&ジャニーズWEST重岡大毅、ともに美女に片想い!?
KinKi Kidsや関ジャニ∞をはじめ、歌やダンスだけでなく、トークやコントで大いにファンを魅了する関西出身のジャニーズタレントたち。その中でも、若手の有望株とされる中山優馬と重岡大毅(ジャニーズWEST)が、立て続けに青春映画に出演!奇しくも、同じ“美女に片想いする”という役どころだ。今回はそんな俳優としての彼らの魅力に迫ってみたい。
コミカル&シリアスな二面性を魅せる中山優馬/『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)
12年に18歳という若さで異例のソロデビューを果たした中山優馬。12歳でジャニーズ事務所に入ると、「NHK紅白歌合戦」などへの出演を経て、着実に人気と実力をつけてきた。昨年は自身初の単独ソロコンサートを成功させ、今年5月には主演舞台をこなすなど、活躍の場を広げている。
そんな中山が、この度『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)で映画初主演。学園青春モノとホラーが融合した異色の作品で、中山は臆病なのに幽霊が見えてしまう大学生・八神森司を演じている。
森司が片思いをしているのが島崎遥香扮する後輩のこよみ。オバケ嫌いの森司だが、こよみに豪快な壁ドンをしたかと思えば、精悍な顔つきで「好きだからだよ」と告白するなど、男らしい一面も覗かせる。そのギャップには思わずドキッとさせられてしまいそう!
また、幽霊と出会ってしまった時の超ビビりな表情も秀逸。腰が引けたまま校内を爆走したりと、「さすが関西人!」と言えるほどのオーバーリアクションを披露している。精悍な顔立ちながらも、殻を破った振り切った演技に注目してほしい。
男の色気を開花させた重岡大毅/『溺れるナイフ』(11月公開)
一方の重岡大毅は、14年デビューのジャニーズWESTに所属。関ジャニ∞以来の関西出身グループとして注目されているジャニーズWESTだが、23歳の重岡はその中でセンターポジションを務めている。常に太陽のような笑顔で、グループを盛り上げている存在だ。
14年のドラマ「ごめんね青春!」や映画『殿、利息でござる!』(公開中)など、話題作への出演が続き俳優業も順調の重岡。次なる出演作は、10代の男女の危うい恋愛模様を描いた『溺れるナイフ』(11月公開)だ。小松菜奈演じる美少女・夏芽に思いを寄せる、大友勝利に扮している。
勝利は、親友・コウ(菅田将暉)と夏芽との三角関係に悩む複雑な役どころ。強烈に惹かれあう夏芽とコウを見守りながらも、夏芽へのあふれる想いを抑えきれず「俺じゃダメなんか?」と関西弁で迫るなど、重岡は片想いに苦しむ男子高校生を熱演。
真面目で心やさしい、クラスのムードメーカー的存在という勝利の性格は、重岡の普段のイメージとも重なるが、それを覆すような切ない表情をどのように見せてくれるのか期待したい!
中山と重岡は、関西ジャニーズJr時代は“中山優馬 w/7 WEST”として同じグループでも活動し、切磋琢磨し合った仲。これを機に、関西出身の若手ジャニーズを引っ張っていく存在として、彼らのさらなる活躍に期待したい。【トライワークス】