大竹しのぶ×笑福亭鶴瓶のド肝を抜くベッドシーン!
金持ちの独身老人を色香で誘惑して後妻に入り、夫が死ぬとその資産を根こそぎかっさらう女たちを描いた映画『後妻業の女』(8月27日公開)。愛とお金をめぐる欲深き人間たちのドラマをコミカルに描いた本作で、大竹しのぶと笑福亭鶴瓶のぶっ飛んだベッドシーンが話題騒然!?
大竹が演じるのは、主人公・小夜子。結婚相談所所長の柏木(豊川悦司)と共謀し、婚活パーティで資産と持病を持つ高齢者をターゲットにして“後妻業”にいそしんでいる。病床の夫に自ら手を下し、葬儀中もほくそ笑むなど、金のためならなりふり構わない悪女中の悪女だ。
そんな百戦錬磨の小夜子が次なるターゲットに選んだのが、鶴瓶扮する不動産王・舟山。しかし、小夜子は彼のことを本気で愛してしまう…というまさかの展開に!大竹と鶴瓶は熱いキスや抱擁を交わし、とにかくラブラブな熟年カップルを演じている。
さらに2人は、夜も大ハッスル!テンションが上がった舟山は、下半身をさらけ出してベッドで仁王立ちに。そんな彼のイチモツを目撃した小夜子も、思わず「通天閣どころやない…スカイツリーや!」と感嘆の声を漏らす。お尻を丸出しにした鶴瓶と、際どいセリフを吐き続ける大竹。ベテラン2人の体当たり演技が功を奏し、劇中屈指のインパクトを残すシーンになっている。
本作にはこれ以外にも衝撃のシーンが満載。小夜子が騙した男の娘とケンカを繰り広げるシーンでは、娘役の尾野真千子が、大竹の顔面めがけて豪快に水をぶっかけて罵倒!しまいには取っ組み合いにまで発展する。怒りをぶつけ合う凄まじい女優たちの演技に、見ている方が震えだしてしまいそうだ。
一癖も二癖もある人物が登場し、狂った世界を築き上げている本作。実力派俳優たちが体当たりで挑んだ怪演のアンサンブルに、病みつきになること間違いなし!?【トライワークス】