『ハリポタ』強し!水曜初日の興収“日本新記録”を樹立
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』が7月15日に全国840スクリーンで公開され、初日興行収入3億3400万円という水曜初日の日本新記録を樹立した!
これまでの水曜初日の記録は、2005年6月29日公開の『宇宙戦争』(841スクリーン)の3億500万円だったが、本作は3000万近くを上回る数字をマーク。水曜日はレディースデイ興行(女性客1000円)だったこともあり、女性客を中心に動員を伸ばしたようだ。公開1週間で25億円に達する見込みで、今後夏休みに突入すれば、興行収入100億円突破も視野に入る好発進となった。
また、同時公開された全米でも、ミッドナイトプレミア(深夜興行)で、『ダークナイト』(08)の1800万ドルを上回る2220万ドルの新記録を樹立。世界的なメガヒットが見込めそうだ。
さらに日本では、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のキーマンともいえるドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンの初来日が決定した。7月下旬に来日し、8月1日(土)に東京と名古屋の劇場で舞台挨拶を実施予定ということで、“ハリポタ熱”が一層盛り上がりそうな予感。
最近元気のなかった洋画興行だが、やはり根強い人気のハリポタが巻き返した。ここに、今週末公開の『アマルフィ 女神の報酬』と『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス超克(ちょうこく)の時空へ』がどう食い込んでくるか、週明けの興行ランキングが実に楽しみだ。【MovieWalker】
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