3D版だと楽しさも倍増!新旧『ゴーストバスターズ』の違いとは?
NYに現れた幽霊退治に挑む4人組の活躍を描く『ゴーストバスターズ』(8月11日~14日先行公開、8月19日全国公開)。約30年前の名作を装いも新たに映画化した本作、オリジナルとは一体どこがどう違うのか? その相違点を踏まえて、新たな魅力を検証してみたい。
女性が強い現代ならでは…という事で、ゴーストバスターズのメンバーが女性陣になったのが、まず決定的な違い。前シリーズ同様、大学で超常現象を研究していたものの、トラブルで大学を追い出されたのを機に幽霊退治業(ゴーストバスターズ)を始める彼らだが、チームを結成するまでのイザコザや、事件を通して絆を深めていくさまは「セックス・アンド・ザ・シティ」などを彷彿させる!?
幽霊オタク3人に、事件を通して加わる黒人メンバーという4人組の構成はそのままだが、メンバーが女性になった事で受付は男性に。クリス・ヘムズワース演じるちょっとおバカな受付メン(?)の予測不能な行動に翻弄される4人組…という構図も本作の見どころのひとつ。
また、彼らの前に現れるゴーストの中では、前2作に引き続き登場する緑色のスライム状のゴースト、スライマーの姿に懐かしさを感じる人も多いはず。一見チープに見えるファニーなゴーストたちは前2作ではパペットだったが、今回はCGになっているのも大きな違いだ。
さらに今回はシリーズ初の3D版も登場。奥行きのある映像、まるでスクリーンから出てくるような映像はもちろん、ゴーストたちがスクリーンの四方からはみでるようなお遊びの部分もあるというから、全体をよ~く見渡してほしい。
ちなみにオリジナル版を見た事がない、または忘れてしまったという人に朗報!8月19日(金)の「金曜ロードSHOW!」で1984年版の『ゴーストバスターズ』が放送される。しかも、4Kレストア版という高画質版での放送となるので、絶対に見逃せない!【トライワークス】