ヴェネチア国際映画祭、初週のベストドレッサーは?
英誌グラツィアのサイトが、ヴェネチア国際映画祭について初週のベストドレッサーたちを選出している。
まず初日のベストドレッサーに選ばれているのが、主演作『La La Land(原題)』のプレミアにヴェルサーチのメタリックシルバーのドレス姿で登場したエマ・ストーン。ハイネックのタイトなシルエットで美しい体の線を強調し、レッドカーペットで称賛を集めた。
ルイ・ヴィトンの花柄のドレスを着て『The Light Between Oceans(原題)』のワールドプレミアに登場したアリシア・ヴィキャンデルもベストドレッサーの1人に選ばれている。民族衣装風のマキシ丈ドレスは、ありきたりなレッドカーペット用のドレスとは一線を画し、お洒落な印象を与えた。
人魚姫を思わせるミュウ・ミュウの青く光る素材のドレスで登場し、すっかり美しく成長した姿を見せつけたのが『Brimstone(原題)』のプレミアに出席したダコタ・ファニング。「見る者すべてを圧倒した」と同誌エディターが表現する流麗なドレス姿でベストドレッサーに選出された。
さらに、出演作『The Bad Batch(原題)』のプレミアにピンク色のドルチェ&ガッバーナのドレスで登場したスキ・ウォーターハウスも初週のベストドレッサーに数えられている。体の線が出る細身のロングドレスは上品ながらセクシーなシルエットで、スキは大人っぽくなった姿を強調した。40年代風のヘアスタイルで登場したスキには「スカーレット・ヨハンソンに似ている」との声もあがっており、ハリウッド女優のスタイルを早くも身につけたようだ。【UK在住/MIKAKO】
作品情報へ