エロカワ極悪ヒロインが大人気!『スーサイド・スクワッド』が好スタート
9月に入り、いくらか過ごしやすくなってきたこの週末。冷房の効いた映画館は今週も人であふれかえったが、9月10・11日の週末ランキングでは、ウィル・スミス、マーゴット・ロビーらの来日で話題をさらった『スーサイド・スクワッド』が2位に殴り込み!
個性的なヴィラン(=悪役)たちの戦いを描く本作は、“悪カワヒロイン”ハーレイ・クインのキュートでポップなビジュアルが公開前から話題となっていたが、実際フタを開けてみても彼女に視線が集中!土日2日間で動員24万7000人、興収3億9000万円を記録するヒットに。これは3月に公開された『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を超える数字で、ヴィランの成績がヒーローよりも上回るという驚きの結果となった。
観客層も10~20代が多く、特に若い女性層が多いのが特徴。Twitterで『スーサイド・スクワッド』に関連するツイートが週末の2日間だけで15万件もあったというから、その人気は本物と言ってもいいだろう。
3週連続1位の『君の名は。』は累計動員が481万人、累計興収は62億円を突破。劇中に登場する場所を訪れる“聖地巡礼”目当ての人で都内の某所は人があふれ、ネットで話題になるなど、もはや社会現象化している。
初登場の作品は、3位に広瀬すず&山崎賢人が主演を務めた青春ラブストーリー『四月は君の嘘』がランクイン。こちらは動員20万人、興収2億4500万円とまずまずのスタート。また、大ヒット時代劇の続編『超高速!参勤交代 リターンズ』は4位、古代エジプトが舞台のアドベンチャー『キング・オブ・エジプト』は7位と、それぞれスタートを切った。【トライワークス】
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