『インフェルノ』の過激すぎる悪役ゾブリスト、衝撃の自殺シーンを独占公開!

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『インフェルノ』の過激すぎる悪役ゾブリスト、衝撃の自殺シーンを独占公開!

天才象徴学者のロバート・ラングドン教授が数々の謎に挑む人気シリーズの最新作『インフェルノ』(10月28日公開)から、敵として登場する天才生化学者ゾブリストの衝撃的な自殺シーンを独占で公開!

ゾブリストは“人口過剰問題”について説得力抜群の議論を展開する
ゾブリストは“人口過剰問題”について説得力抜群の議論を展開する

本作に登場するゾブリストは、人口過剰問題を懸念し、「ウィルスによって人類を半分に間引く」という恐ろしい計画を進める。ゾブリストは過激な思想ゆえ、様々な組織に追われるうちに逃げ場がなくなり、なんと飛び降り自殺してしまう。

しかしゾブリストはウィルスの起爆スイッチを、詩人ダンテの叙事詩「神曲」に暗号として隠していた。ラングドン教授は、そんな死んだゾブリストの仕掛けた謎に挑まなければならず、さらに謎を解いた先には「いま、人類を半分に減らす」か 「100年後に人類が滅びるか」という究極の選択が待ち受けているのだった。

【写真を見る】死してなお究極の選択を迫る、稀代の悪役ゾブリスト
【写真を見る】死してなお究極の選択を迫る、稀代の悪役ゾブリスト

今回解禁された映像は、3人の男にゾブリストが追われているシーンから始まる。「僕が連中に追われたら君に道を残そう」というセリフをはじめ、意味深な言葉を次々と残していくゾブリスト。追い詰められた彼が、バディア・フィオレンティーナ教会の塔から飛び降りる衝撃のシーンは必見。

そんなインパクト抜群のゾブリストを演じたベン・フォスターは、彼について「観客たちに疑問を残す重要な役割を担っている」と話している。また「ゾブリストのセリフには、とてもこだわりがある。現実にも起こっている人口過剰問題の事実を、説得力のある議論にするため上手くまとめているんだ」

「『生態系をなんとか存続させたい』というゾブリストの主張は、人間を動物として考えさせ、観客は即座に本作の疑問が身近で恐ろしいものだと感じられるんだ」とベンはゾブリストの人間性について明かしている。

監督を務めたロン・ハワードも、「ゾブリストの説得力ある議論があるからこそ、『インフェルノ』は現代的なサスペンス作品にもなっているんだ」と彼の存在が、本作の大きな見どころになっていると説明している。そんな稀代の悪役ゾブリストが強烈なインパクトを与える『インフェルノ』にいまから胸のざわつきが収まらない!【Movie Walker】

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