『デスノート』新作に松山ケンイチ扮するLが登場!
いよいよ公開が10月29日(土)に迫った『デスノート Light up the NEW world』。本作に松山ケンイチが過去作で演じたL(エル)役でまさかの出演!
Lは、日本の警視庁にキラ事件を解決するために送り込まれた人物で、数々の難事件を解決してきた天才的な推理力を持つ名探偵。真っ白な肌にギョロッとした目、ボサボサの黒髪に痩身猫背で裸足にジーンズ、膝を抱えてイスに座り、常に甘いモノを食べているなど、本名・経歴ほか全てが謎に包まれたこのキャラクターを松山は怪演し、その存在感で“憑依型俳優“として一気に知名度を上げていた。
松山の本作への出演について、プロデューサーの佐藤貴博は「10年ぶりのデスノートに、なんとかして松山演じるLにも参加してほしかった。松山には『L change the WorLd』(08)のラスト直前の気持ちで演じてくれと伝えました。また、芝居の裏側に、役者の後輩である池松壮亮への気持ちも込めてくれと難題もぶつけときました。ファンサービスの気持ちで出演をお願いしたのですが、さすが、それ以上のものを出してくれました!」と明かしている。
出演した松山は「また久しぶりにLを演じる事が出来てとても嬉しく思っています。なれたのは3分だけでしたが。でもそれ以上なれないほど、自分にとってLは、心身ともに遠い存在になっていました。このように自分のなかのLを探す旅みたいな事が出来たのも、この作品のおかげだと思って感謝しています」と改めてLを演じたことへの気持ちを語った。
10年前の戦いで、キラを食い止めるため最期の手段として、デスノートを使ったLの今まで語られなかった思いが、本作に登場する、Lの後継者である竜崎(池松)に語られる。それを聞いて竜崎はLを超えることを誓う。Lが竜崎に遺した言葉とは何なのか?そして竜崎はLを超えることが出来るのか?
『デスノート Light up the NEW world』で描かれるのは、地上に持ち込まれたデスノートによる殺人で、再びパニックに陥った世界。そんななか、デスノートを追う対策本部の三島、キラ信奉者の紫苑、そしてLの後継者である竜崎、この3人が壮絶な頭脳戦を繰り広げる。【Movie Walker】