『インフェルノ』第2の謎、“死者の目”に関する映像を独占入手!
本日10月28日より公開の『インフェルノ』。本作の映像の中から、人類の数をウイルスによって減らそうと目論む過激な悪役ゾブリストがダンテの神曲に隠した暗号に迫る独占映像を入手!
第1の謎“チェルカ・トローヴァ(尋ねて 見出せ)”を解いたトム・ハンクス演じる主人公ロバート・ラングドン教授とフェリシティ・ジョーンズ演じる相棒の女医シエナ。2人はそこから導き出した“真実は死者の目を通して見える”という新たな手掛かりを求めてフィレンツェのサン・ジョヴァンニ洗礼堂にたどり着く。
堂内に侵入した2人は聖水がためられた洗礼盤へ真っ直ぐ進んでいき、その中からダンテのデスマスクを見つけ出す。ダンテにこだわるゾブリストの意図が読めず困惑するラングドンだが、人並み外れたIQを持つシエナは、デスマスクに顔料が塗られていることに気付くのだった。それを拭き取っていくと、そこには第3の謎“裏切り者のヴェネツィアの総督(ドージェ)を探せ”という言葉が浮かび上がる…。ヴェネツィアは、ダンテが自身の死因となったマラリアを患った場所とされており、2人は手掛かりをもとにヴェネツィアへ!
そもそもデスマスクとは、故人の告別式に飾られたり、肖像画を描くための資料としても用いられていた。つまりデスマスクこそダンテの“死者の目”ということになるのだ。そして、サン・ジョヴァンニ洗礼堂は1059年に建設が開始されたフィレンツェで最も古い建物の一つで、ダンテが実際に洗礼を受けたと言われる場所でもある。
なぜダンテのデスマスクはこの場所に隠されていたのか?どうやってラングドンとシエナはこの場所に導かれたのか?『インフェルノ』はそんな“謎を解く過程の謎”も楽しめる作品になっている。果たしてラングドンはすべての謎を解き明かし、ゾブリストの恐ろしい計画を止めることはできるのか?監督を務めたロン・ハワードが宣言した「予想を裏切る驚愕の結末」は見逃せない!【Movie Walker】