東出昌大「池松くんになって色気の力を借りたい」
原作・大場つぐみ、作画・小畑健の人気コミックを映画化した映画『デスノート』の正統な続編となる完全新作映画『デスノート Light up the NEW world』の初日舞台挨拶が、10月29日に新宿ピカデリーで開催。
東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、佐藤信介監督が舞台挨拶に登壇した。東出は「本当に僕ら、やるしかないというなかで戦ったのですが、これだけのお客さんが来てくださってうれしく思います」と感慨深い表情を見せた。
ハロウィンということで、3人の内、誰かになれるのなら誰になりたいか?と質問されたキャスト3人。東出は「池松くんになってみたい。竜崎(池松が演じた役柄)もそうだけど色気がすごい。池松くんになって外とかに行ったら……あ、これよくないな(苦笑)。ちょっと色気の力を借りてみたい」と笑った。
池松は「僕、あまり外に出ないんですけどね」とツッコんだ後「僕は東出さんです。タッパがありすぎて世界が変わりそう」と言うと、菅田も「俺も同じこと考えてた」と同意する。東出は「おい待て、初日だぞ!盛り上がりが…『東出さんの人間性』だったりとかさ」と苦笑い。菅田は「パリコレ、出たい」と続け、笑いを取った。
佐藤監督は「ある種、挑戦的な作品。素晴らしいキャストに恵まれました」と手応えを口にする。東出は「撮影を3か月かけてやって。前作を超えるというのは難しいというか、全然話が違うので、偉大な先輩や金子監督の覚悟を受け継いで、力を借りて頑張って撮りました」と熱い思いを語った。
『デスノート Light up the NEW world』は、キラとLとの対決から10年後を描く続編。6冊のデスノートを手に入れようとする人々が壮絶な頭脳戦が繰り広げる。【取材・文/山崎伸子】
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