小池徹平が品川祐の“撮影時の居眠り”を暴露!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
小池徹平が品川祐の“撮影時の居眠り”を暴露!

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小池徹平が品川祐の“撮影時の居眠り”を暴露!

小池徹平主演作『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』(11月下旬公開)が遂に完成! 9月14日にユナイテッド・シネマ豊洲で、小池徹平らキャストと佐藤祐市監督らによる完成披露舞台挨拶が行われ、撮影裏話を語った。

登壇したのは、小池徹平をはじめ、マイコ、田中圭、品川祐、田辺誠一、中村靖日、千葉雅子、佐藤祐市監督。彼らは、劣悪な労働条件の“ブラック会社”に務める社員役で、絶妙なアンサンブル演技を見せている。

劇中でクライアントから過酷なミッションを受けて、会社に缶詰になって働くシーンがあるが、撮影現場も後半にいくにつれて、映画を地でいくようなハードなスケジュールになっていったとか。

ブラック会社の新入社員「マ男」役の小池徹平は、現場の過酷な状況についてこう語った。「スタジオにこもりきりで、朝から暗幕をして夜のシーンを撮るんですが、朝やのにほんまに眠くて。けっこう耐えられない役者の方もいらして……。特に品川さんが妙に(眠そうな表情が)リアルで。素晴らしい役者やなと(笑)」

いきなりつっこまれた品川は「俺?」と言いながらも「1シーンがっつり右目だけふさいでます。本気でした」と開き直ってコメント(会場・爆笑)。

自身の監督作『ドロップ』(09)で高い評価を受けた品川だが、俳優としての本格的な映画出演は本作が初めて。「つまんなかったら番宣(番組の宣伝)できついなと思ってましたが、自信をもって面白いと言える作品に出られてよかったです」と、本作を自信たっぷりにアピール。

監督は『キサラギ』(07)が大ヒットした佐藤祐市監督。巨大掲示板2ちゃんねるのスレッドから派生した実話ベースの物語を、笑いあり感動ありの娯楽作に仕上げている。不況でげんなりしているサラリーマンはもちろん、いろんな人が共感できる人生の応援歌的な映画になっているので、大いにおすすめ!【Movie Walker/山崎伸子】

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