岡田准一、長野博と白石美帆の結婚を祝福!「友が幸せになってくれるのは単純にうれしい」
百田尚樹の小説を岡田准一と山崎貴監督ら『永遠の0』(13)チームで映画化した人間ドラマ『海賊とよばれた男』(12月10日公開)で、起業家や経営者志望の学生130人を招いた“未来の海賊”応援試写会が12月1日にスペースFS汐留で開催。主演の岡田准一、吉岡秀隆、山崎貴監督、阿部秀司プロデューサーが登壇した。11月29日に岡田の所属するグループV6の長野博が白石美帆と結婚したことについて、岡田は最初に祝福の言葉を送った。
MCから「長野さん、ご結婚おめでとうございます」と声をかけられると、岡田は「すみません。何だかありがとうございます」と照れ笑いし「うれしいですね。友が幸せになってくれるのは単純にうれしいことです」と喜びを口にした。
「海賊とは自分にしかない武器を持って戦う男」ということで自身の武器を尋ねられた岡田は「武器って何ですかね」と頭をひねる。山崎監督が「目力?」と助け舟を出すと、岡田は「目力ですかね」と苦笑いする。
山崎監督は「目力が強すぎてね。むしろ本人は悩んでると言ってました」と岡田の方を向く。岡田は「カメラを見ただけで、思いが出ちゃったり違う意味が出ちゃったりカッコつけてるように見えちゃったりして。自分でもウィークポイントだからダメだなと思いながらも武器だと言ってもらえたりするので」とコメント。
吉岡は「武器ですよ。美しいですよ。うっとりしますもん。いっしょにお芝居をさせてもらって最後に目力で負けるっていう」と岡田の目力を称えた。
『海賊とよばれた男』は、一青年の国岡鐡造(岡田准一)が、戦後、日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていくという感動作。岡田は未来の起業家たちに向けて「昔こういうリーダーがいたんだ、こういう人の下で働きたいと思える映画になっています」とアピールした。【取材・文/山崎伸子】