『ポッピンQ』イベントに瀬戸麻沙美ら声優陣総勢10人が勢揃い!
東映アニメーション60周年記念作品のオリジナル劇場アニメ『ポッピンQ』(12月23日公開)のスーパー・プレミアム・ミーティング・イベントが、12月3日に品川ステラボールで開催。主題歌を歌うダンス&ボーカルユニットQuestyがパフォーマンスを披露した後、瀬戸麻沙美ら総勢10人の声優陣が大集合した。イベントではインターネットラジオ「ポッピンQ」の公開録音や舞台挨拶、プレゼントの抽選大会なども開催され、会場は熱気に包まれた。
登壇したのはQuestyの7名と瀬戸麻沙美、井澤詩織、小澤亜李、種崎敦美、黒沢ともよ、田上真里奈、石原夏織、本渡楓、M・A・O、新井里美、宮原直樹監督だ。Questyのパフォーマンスを見て瀬戸は「アスリートだなと」と興奮すると、黒沢も「キレキレでした」と感激する。小澤も「ダンスにキャラクターを織り交ぜてもらってうれしい」と喜んだ。
アフレコについて瀬戸は「ずっとランナーでした。ちょっと息切れしそうになりました」と告白。田上は「劇場アニメに関わるのが初めてでいっぱいいっぱいでしたが、みんなに助けていただいた」と感謝すると、小澤は「素晴らしかったですよ。初めてとは思えなかった」とほめ称える。
石原は「個人的にダンスが好きなんです。また、音がすごくかわいかったので、満足してます」と、本渡は「すごく癒やしでした。2日間アフレコをしましたが、両方共穏やかにできて幸せでした」とほっこりした表情で語った。
井澤は「蒼ちゃんはあまり演じてこなかった頭の良いタイプ。いつもわりとお馬鹿なキャラが多かったので、ちゃんと頭が良く聞こえたかなと」とおちゃめな笑みを浮かべた。10人がそれぞれ役柄についての思いを語り合い、会場のファンを沸かせた。
最後に瀬戸が「最初はどのキャラクターも悩みを抱えていますが、似たような悩みをもっているなと思って観てくださった方もいると思います。彼女たちがどんどん経験し、成長していく姿を見て、自分も何か頑張りたいなと前向きな気持ちになれる作品になったんじゃないかなと。是非、劇場でもう一度観ていただきたいです」と締めくくった。
『ポッピンQ』は思春期でそれぞれに悩みを抱えた5人の女の子が出会い、ぶつかり合いながらも絆を育みながら成長していく青春ストーリー。「プリキュア」シリーズのダンス映像を多数手がけてきた宮原直樹が監督を務めた。【取材・文/山崎伸子】