実写版『3月のライオン』が意外なことに!?有村架純が“悪女”演技を炸裂!
神木隆之介を主演に迎え、羽海野チカの人気コミックを実写映画化する『3月のライオン 前編』(17年3月18日公開)と『3月のライオン 後編』(17年4月22日公開)。本日、ついに予告編第1弾が解禁されたが、有村架純扮する主人公の義姉・香子の悪女っぷりが、原作以上(!?)に炸裂していることが明らかになった!
香子は、美人だが性格のキツい主人公の義理の姉。今回の映像では「得意だもんねぇ、不幸ぶって、人の家につけ込んで、家族をメチャメチャに壊すのが!」「てか、お前ムカつくんだよ。負け犬でも見るような目しやがって」と、零にキツい言葉を投げかける。清純派イメージの強い有村から、暴言のようなセリフが放たれるのが、これまた新鮮だ。
とはいえ、基本的には原作のイメージがそのまま映像化されている。主人公の零が、和菓子屋を営む川本家の三姉妹と楽しそうに過ごす場面や、将棋の“神様の子供”宗谷冬司(加瀬亮)に勝負を挑むシーンなど、原作ファンなら「待ってました!」のシーンがいくつも登場する。
そして、90秒の予告映像のなかで特に印象的なのが、「将棋しかねーんだよ!強くなるしか…」という零の魂の叫び。主人公の将棋にかける想いがつまったこの言葉は、見る者すべての人の心に響きわたるはず。
原作ファンの多い作品ということもあり、“再現度”に期待が高まっている本作。原作の世界観が忠実に再現された今回の予告映像を、ぜひチェックしてみてほしい。【トライワークス】
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