ウォンビンが復帰作で見せる“ダメ男っぷり”
韓流トップスターで“韓流四天王”の一人、ウォンビンが、兵役終了後の復帰第一作『母なる証明』(10月31日公開)で引きこもりのダメ男を演じ、そのダメ男っぷりが母性本能をくすぐると評判になっている。
本作は、女子高生殺害事件の容疑者として逮捕されてしまった息子の無実を晴らすため、母親が一人、捜査を開始するという物語。ウォンビンが演じるドジュンはやさしくて真面目だが、心が子どものまま天真爛漫に育ったような青年。一人ではなにもできず手もかかるけれど、母親からすればかわいくて仕方がない一人息子なのだ。
劇中で母親が「小鹿のような目をした」というように、その眼差しは本当に子どものように無邪気であどけない。そんな目に見つめられると、キム・へジャならずとも、世の女性の母性本能をくすぐりまくられることになりそうだ。
果たして母の愛は、かわいい息子の無罪を実証することができるのか、というテーマとともに、純粋無垢なウォンビンの瞳にも注目だ。【トライワークス】
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